ぐるっと流山 演劇高校生を小池博史さんが指導

ページ番号11180 更新日 平成24年7月27日

演劇高校生を小池博史さんが指導

  7月27金曜日、流山市生涯学習センターで、高校生を対象にしたワークショップが行われ、近隣で演劇を学ぶ高校生ら40人が、演出家・小池博史さんの指導で身体を動かす基本などを学びました。「動きが早すぎる。次の行動を意識すると日常に戻ってしまうよ」と小池さんから具体的な指示が発せられ、高校生は、その都度、「はい」と返事をしながら同じ動作を繰り返します。


演劇を学ぶ高校生ら40人が参加

  流山おおたかの高校をはじめ野田、松戸、柏など近隣の高校では演劇活動が盛んです。流山市文化会館を会場に、同じテーマで自らシナリオを書いて演出する市教委主催の「高校演劇20分シアター」にも多くの高校が参加しています。


小池博史さんと参加した学生たち

 指導にあたっている小池さんは、6月には流山市文化会館で「注文の多い料理店」を公演されたのは記憶に新しいところです。小池博史さんが主宰し、3月に解散したパフォーミングアーツ・カンパニー、パパ・タラフマラは、30年間日本の舞台アートをリードし、国内外で公演し、ダンス、演劇、美術、音楽など多様なジャンルを融合させ独自の舞台空間を築きあげ世界で活躍し続けてきました。現在では、小池博史ブリッジプロジェクトを創設しさまざまな活動を展開しています。


指導を受ける学生たち

  昼間は、高校生のワークショップを指導されている小池さんですが、夕方からは5日間にわたって社会人を対象にワークショップを開催しています。きょう、27日金曜日は、社会人ワークショップの最終日。20時15分から流山市生涯学習センターでワークショップの成果を披露する公演が行われます。原作・宮沢賢治、演出・小池博史、出演・7人の流山市民という一度きりの公演です。入場無料・申込不要です。お気軽にお出掛けください。お問い合わせは流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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