ぐるっと流山 冬の子ども体験教室で音の実験

ページ番号14706 更新日 平成25年1月21日

実験で科学の楽しさに触れる サイエンスキッズ第2回テーマは「音」

講師の山川さん

 1月19日(土曜日)、文化会館で「冬の子ども体験教室~わくわく どきどき 感動!サイエンスキッズ~」2回シリーズの2回目が行われました。この教室は、子どもたちの理科離れ、理科への興味が薄れてきていると言われるなか、子どもたちに、身近なものを作ることを通して科学を学び、科学の楽しさを知り、興味を持ってもらうことを目的に開催されたものです。


踊るモールづくり

 この日は、市内の小学3~6年生の20人が参加し、「音の実験として~糸電話と針金電話づくり」などに挑戦しました。講師は一昨年に続き、東京理科大学・サイエンス夢工房の山川さんが務められました。


音が伝わる不思議さ

 体験教室は、「音はなぜ聞こえるのでしょうか?」「大きい音・小さい音、高い音・低い音などの音の違いは何でしょうか?」などの講師の質問からスタート。質問に関連した実験として、まずは「踊るモールづくり」(紙コップの底を上にしてモールを乗せ、声の振動でモールを動かす装置)に取り組みました。続いては「糸電話づくり」で音のしくみを学びます。子どもたちは、どちらの実験にもメモをとりながら熱心に取り組んでいて、音の不思議さなどを実感できたようです。


糸電話に夢中な子どもたち

 第1回の教室では、「光の実験」として、光の万華鏡づくりやカメラの原理について学んだ子どもたち。感想をご紹介します。「学校でやらない実験をして楽しかった。」「みんなと友だちになれてうれしかった。光の実験では、3原色(緑・青・赤)が見られてすごく楽しかった。こういう機会があったら、また来たい。」「万華鏡がとってもきれいだった。」「音の仕組みが知れておもしろかった。」「糸の振動で話したほうが、音が大きくなるのは不思議な気がした。」「理科が好きなのでとっても良かった」。


科学好きへのきっかけに

 学校とはまた異なる環境で、身近なものを通じて科学の楽しさを知り、興味を持てたようです。好評につき、公民館では同様の企画を開催予定です。興味のある小学生はぜひ参加してみませんか。お問い合わせは、文化会館04-7158-3462へ。


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