ぐるっと流山 秋の一日のびのびランド

ページ番号14099 更新日 平成24年12月4日

遊具で遊ぶ子どもたち

  11月28日(水曜日)幼児教育支援センター附属幼稚園の園庭及び遊戯室が、“木の遊園地”に様変わり、江戸川台保育所30人と附属幼稚園58人は、友だちや地域の人たちと一緒にのびのびと遊び和やかな1日を過ごしました。ボランティアしてくださった地域の有限会社島津電機の島津さん、豊園の田中さんらは、「子ども達に喜んでもらえれば嬉しい」と、忙しい仕事の合間をぬっての園児への支援でした。


遊戯室で遊ぶ子どもたち

 園庭には、手作りの木製遊具(滑り台、ローラーコースター、シーソー、木馬など)が設置され、その間を縫うようにして、トーマスの電車が子どもたちを乗せて走ります。さながら、実際の遊園地を思わせました。室内には、的あて、エアーホッケイ、イライラ棒、組み木など、数々の手作りおもちゃが並び、知育遊びが繰り広げられました。


園庭がまるで遊園地のよう

  島津さんは、本園の前身、江戸川台幼稚園だった平成9年に、園庭遊具として、ロケットハウスを設置し、その後も50周年のお祝いに朽ちた部材を補修したり、本年度はペンキを塗り替えたりと、園児が遊びの中で培うコミュニケーションの場にご尽力いただいた地域の方です。木の温もりを子どもたちに伝えるために、あふれるアイディアを形にし、保育園や幼稚園の子どもたちを応援してくれています。


ボランティアのお二人

  また、豊園の田中さんは、お茶屋さんの傍ら、素敵な電車遊びをいろいろな保育園や幼稚園の子どもたちに提供して下さっている地域の方です。子どもの頃からラジコンなどに興味があり、いろいろと工夫しているうちにトーマスの電車作りにたどり着いたそうです。10人もの子どもや付き添いの大人まで乗せられるタイヤとエンジンで動く電車です。線路がいらないので幅広くどんな園庭でも走ることができて素敵です。子どもたちは、電車が大好き、年長組が運転手と車掌になり、木のおもちゃ遊びの間を走ります。途中に踏み切りやトンネルがあり、手を振る友だちが見えます。トーマスの顔に全園児が癒されました。


木製の遊具で遊ぶ子どもたち

  この日、子ども達の安全に配慮するため参加した保護者34人は「子ども達の笑顔を見られて、幸せな一日でした」と優しく微笑み、仕事を休んで参加して下さったお父さんも「楽しい時間でした」とコメントをくださいました。地域の教育力が発揮され、子ども達の心の宝が、またひとつ増えた事でしょう。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ