ぐるっと流山 流山産業博2012

ページ番号12825 更新日 平成24年10月2日

10周年記念 流山産業博2012が開催 流山の魅力あふれる企業が大集合

流山産業博2012

 9月30日、今年で10回目となる流山産業博2012が生涯学習センターで開催されました。今年は「輝くっていいねNAGAREYAMA」をテーマに地元企業約90社がブースを出展し、たくさんの方でにぎわいました。当日は台風が接近しており開催が危ぶまれましたが、雨が降ることもなく全日程を終えることができました。


おいしそうに綿あめをほおばる修斗くん

 今回の目玉企画は「わくわくキッズパーク」。チケットを購入すれば、ダンボールランドやリサイクルおもちゃで遊ぶことができ、さらにポップコーンと綿あめが食べ放題になるなど、子どもたちが大満足の企画です。お父さんと一緒に綿あめを作った京塚修斗くん(6歳)は「綿あめは初めて作りました。作るのは楽しくって、自分で作ったからおいしい」と笑顔で話してくれました。


JAXA教授の國中均さん

 第10回記念として、2年前に地球へ奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の動力「イオンエンジン」の開発者であるJAXA(ジャクサ)教授の國中均さんによる講演が行われました。講演では、開発秘話から「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」にたどり着き、地球に帰還するまでの苦労を、当時の映像や國中さんの心境を交えながら語っていただきました。國中さんは「10年、20年先というととても長く感じるかもしれないけど、20年経てば、現在中学生の人が中心となって宇宙開発をしているかもしれない。そう思って一人でも多く興味を持ってくれるとうれしい」とメッセージを送りました。


小惑星「イトカワ」を目指す「はやぶさ」

 講演を聞いた東葛高校2年生で、理科部と生物部に所属する神永守くんは「講演の最初の方は、自分が知っていることやウェブで調べたことが話されていましたが、次第に開発の心境やチームの運営などの調べても分からないことが聞けて良かったです。将来、人工衛星の開発や小惑星探査に関わる仕事がしたいので、JAXAに入って研究したい」と熱く語ってくれました。國中さんは現在「はやぶさ2」の開発責任者で、2年後に再度宇宙探査の旅に出られるよう、日夜研究を進めています。


夢中でキットを組み立てる

 そのほかにも「モノづくり楽しみ体験教室」ではリモコンで動く「2チャンネルリモコンファイター」を製作し、子どもたちだけでなく一緒に来ていたお父さん、お母さんも真剣に組み立てていました。また、流山キッコーマンやファンケル、フクバデンタル株式会社などの製品がもらえる抽選会は大人気で定員を上回る長蛇の列ができました。地元企業の製品や食品など、流山の魅力を十分に味わえた一日となりました。


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