ぐるっと流山 第3回市民環境講座「バスツアーで環境・エネルギー学習」

ページ番号9913 更新日 平成24年9月12日

第3回市民環境講座「バスツアーで環境・エネルギー学習」

ガスを利用した熱気球

9月8日、流山市が主催する第3回市民環境講座が開催され、小学生4名を含め総勢39人の市民の方々が参加しました。今回の講座は、地球温暖化とエネルギーの関係をより広く学び、家庭のエコライフを見直すことを目的に、江東区豊洲にある「ガスの科学館」と江東区有明にあるパナソニックセンターにバスで視察に行きました。
 


ガスのしくみを実際に体験

最初の視察先は「ガスの科学館」です。私たちの暮らしに溶け込んで、普段は意識することのないガスなどのエネルギーは、生活するうえで欠かすことができない存在です。都市ガスの元は気体の天然ガスで地中奥深くに存在し、マイナス162℃に冷やして600分の1の大きさにして、液化天然ガスとして産出国から船で運ばれます。天然ガスは匂いがないためガスが漏れてもみんながわかるように、わざと匂いをつけて都市ガスに変身させます。
 


「ガスの科学館」の前で記念撮影

この科学館には、ガスの秘密を科学で解き明かす『エナジースタジオ』、表情豊かなガスの炎に親しむ『炎のふしぎギャラリー』、地球環境にも配慮した新たなガスの使われ方が学べる『ピカッとラボ』など様々な体験・見学コーナーがあり、参加した小学生は、「今までガスのことは考えたこともなかったが、ガスの秘密や正体がわかり、また、ガスの炎の持つたくさんの表情に驚きました。全部のコーナーを回りきれなかったので、家族でまた、来たいです。」と話してくれました。 
 


アテンダントの方が丁寧に説明してくれました

次に「パナソニックセンター」に行き、エコハウスを見学しました。太陽光発電、燃料電池、蓄電池による創エネ・蓄エネでエネルギーをまかなうエコ住宅で、最新の真空断熱材やLED自動照明システム、ななめドラム洗濯乾燥機、傷がつきにくく肌触りの良い有機ガラス系素材を使ったトイレやバスタブなど、「風・光・水・熱」の自然の恵みを上手に取り入れた最新住宅設備に、参加者の皆さんは大変驚いていました。


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