ぐるっと流山 第11回流山産業博

ページ番号20619 更新日 平成26年3月27日

子どもたちの夢を乗せたバルーンが上空へ

産業博はおおにぎわい

 3月23日、第11回産業博が流山おおたかの森駅南口都市広場で開催されました。今年は昨年までと異なり、生涯学習センターから場所を移しての開催となりました。また、例年は1日だけのイベントでしたが、当日までの8日間も楽しんでいただこうと、豪華景品が当たるかもしれないスタンプラリーも開催されました。当日は福島県相馬市の商工会議所や地元企業約80社がブースを出展し、多くの方でにぎわいました。


1問目は井崎市長から出題
1問目は井崎市長から出題

 午前中の目玉は流山ウルトラクイズ。これはテレビ番組を模した企画で、ニューヨークには行けませんが、優勝賞品は沖縄旅行とあって、参加した皆さんは気合十分でクイズに臨みました。予選は○×を選ぶ問題で、第1問は井崎市長から出題されました。「流山市の姉妹都市は3市あり、うち2つは石川県能登町、長野県信濃町です。もうひとつは福島県相馬市である。○か×か?」という問題に、皆さんは○の方へ一斉に移動していました。


敗者復活からの優勝

 100組の参加ペアから決勝に進んだのは5組。決勝は早押しで3問正解した方が優勝というルールです。決勝では「TXおおたかの森駅はつくば駅から数えて何番目?」や「流山の名産はなに?」などの問題が出されました。優勝したのは、敗者復活で決勝に駒を進めた、野々下からお越しの齋藤凰翔ちゃん(2歳)とお母さんの愛菜さんのペア。愛菜さんは「まさか優勝できるとは思っていませんでした。前日に流山のことを勉強しておいたのが役立ちました。家族と沖縄旅行を楽しみたいです」と笑顔で話してくださいました。


初登場のながれやマン(写真右端)
初登場のながれやマン(写真右端)

 午後になると「お昼だよ!ちばキャラ大集合」と題し、8体のイメージキャラクターが登場。おなじみのチーバくんに、八千代市のやっち、東金市のやっさくん、茂原市のモバりん、銚子市のちょーぴー、佐倉市のカムロちゃん、東京直結鉄道8号線イメージキャラクターのOTTO(オット)くん、そして初お披露目となる、産業博キャラクターのながれやマンがステージ前に並ぶと子どもたちは大喜び。イベント以外の時間は会場内を回って東日本大震災復興支援のための募金活動を行っていた各キャラクターの周りには、子どもが絶えませんでした。


シュノンソーのライブにはチーバくんも登場
シュノンソーのライブにはチーバくんも登場

 そのほかにもステージでは、ラジオパーソナリティも務めるさくまひできさんや、今回のメイン司会を務めたシュノンソーのライブ、スタンプラリーの抽選会が行われました。そして毎年大人気のものづくり教室は流山おおたかの森S・C内で行われ、キットを利用したFMラジオを作成しました。完成すると屋外で実際に聞こえるかどうかテスト。自分の作成したラジオから番組が聞こえてくると、作成した子どもたちは「聞こえた!」と喜びの笑顔を見せていました。


はるか上空へ

 今年の締めくくりは小学生などの子どもたちがメッセージを書き、それを貼りつけたロケット型の風船の打ち上げです。
 メッセージを書いた大村栞さん(長崎小2年)は「今プールに通っているので、水泳選手としてオリンピックに出たいと書きました」、妹の響ちゃん(6歳)は「ピアノを4歳から習っていて、ピアノが好きなので将来ピアニストになりたいと書きました」と話してくれました。
 子どもたちの夢を乗せたロケット型の風船は流山おおたかの森S・Cを越えてはるか上空へと旅立っていきました。


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