ぐるっと流山 ふくしまそうまのこどものえがくたいせつな絵展

ページ番号20475 更新日 平成26年3月10日

「ふくしまそうまのこどものえがくたいせつな絵展」

   森の図書館では、3月30日まで「ふくしまそうまのこどものえがくたいせつな絵」展を開催中です。震災直後避難先の体育館で、小学生が描いた絵をはじめ、その時の写真、画集となった図書を、流山市生涯学習センターのご協力により展示しました。「東日本大震災の被災地のこども達に絵本と画材を!」と福島県相馬市の元小学校校長・佐藤史生さんと版画家・蟹江杏さんが中心となり、大地震と大津波で被災した子ども達のために絵本と画材を届けて、この困難を乗り越えるその手助けのために呼びかけました。賛同して世界中から集まった画材で、震災直後避難先の体育館で小学生が描いた絵は、流山市生涯学習センターをはじめ、全国60か所近くで展示されています。子どもたちの絵は、「ふくしまの子どもたちが描く、あのとき、きょう、みらい」という画集になりました。


寄贈された本と絵本を収めた子ども文庫「にじ」

   展示会場での募金、画集の印税、企業の協力などにより、寄贈された本と絵本を収めた子ども文庫「にじ」が平成24年9月に相馬市に開設されました。森の図書館は、絵画展を通して、姉妹都市福島県相馬市の「3・11子ども文庫」を応援しています。


被災地復興支援活動の風化を防ぐための関連図書を集めたコーナー

  今回の展示は9点。「津波から直った相馬」「虹の上のお家」など、虹の上でおともだちと遊んだり新しい家やマンション、デパートなどを描いたり、震災直後でも、希望をもって描いた子どもたちの絵をぜひご覧ください。館内では、震災に対する備えや、被災地復興支援活動の風化を防ぐための関連図書を集めたコーナーを設けています。また募金箱も設置しています。


9展の作品を展示

   「ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵展」は、3月30日(日曜日)までの9時30分から17時に、森の図書館ギャラリー展示ケースで開催中です。入場無料です。詳しくは、森の図書館電話04-7152-3200まで。また、2012年に森の図書館で第1回目を開催した「東日本大震災復興支援3・11法話と音楽のつどい」の第3回目を、3月11日に流山市生涯学習センターで開催します。14時から増田俊康住職による法話、14時46分から黙祷、15時から声明(増田俊康・色摩真了・市橋杲潤の3人の僧侶による声明)が行われます。入場は無料です。お問い合わせは、流山市生涯学習センター電話04-7150-7474まで。


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