ぐるっと流山 おおたかのもりの小さなギャラリーの手作りのひなまつり

ページ番号20403 更新日 平成26年3月3日

出会いの縁に支えられ

つるしびなを展示

 おおたかのもりの小さなギャラリー(角田春夫館長)では、2月下旬から手づくりのひなまつりと題して、手作り雛人形の展示を行っています。その期間中の3月2日、つるし雛作り講座が開催されました。講師は埼玉県三郷市でつるし雛教室を行っている佐竹トミ子さん。佐竹さんは、1月10日から19日まで行われた同ギャラリーの8周年記念展に訪れた方のご友人で、角田さんが展示の依頼をしたところ快諾してくださっただけでなく、今回の講座も開いてくださることになったそうです。


今回作った「桃」の飾り
今回作った「桃」の飾り(参加者の作品)

 講座は午前と午後に分けて行われ、午前中の参加者は4人。立ち見で見学の方も4人いらっしゃって、小さなスペースはいっぱいになりました。今回挑戦するのはつるし雛の一部になる「桃」。今回は講師の佐竹さんが事前に布裁ちをしてくださっていたので、すぐに裁縫作業に入ります。


和気あいあいと進む作業

 講座中は、佐竹さんが皆さんの作業の様子を見ながらアドバイス。また助手のかたも3人いらっしゃっているので、参加された方は丁寧にアドバイスを受けていました。指先での細かい作業でしたが、みなさんでお話をされながら笑いの絶えない2時間となりました。
 今回参加された、十太夫にお住まいの野呂佳子さんは、「普段は小物を作ることはなく、初めてでしたが楽しかったです。今日は見るだけにしようと思っていましたが、とてもかわいい作品だったので、自分で作ってみたくなり参加しました」と話してくださいました。


角田館長と講師の佐竹さん、参加者のみなさん
角田館長と講師の佐竹さん、参加者のみなさん

 講師の佐竹さんは「つるし雛教室を始めて8年になります。つるし雛の魅力は、出来上がったのもののかわいさ、いいものが出来たという達成感です。作ったものをほかの人に見てもらい、きれいやかわいいと言われるととてもうれしくなります。また、同じ飾りでも布地を変えたり、入れる綿の量を変えたりするだけでずいぶん印象が変わります。作り始めたものが、最終的には違う作品になっていた、ということもあります。遊び心が大事ですね」と話してくださいました。


土鈴雛などほかにもさまざまな展示が
土鈴雛などほかにもさまざまな展示が

 角田館長は「例年おひなさまの展示を行っていますが何か物足りず、今回はご縁あって素晴らしいつるし雛を飾ってもらうことができました。おかげで今年は一層華やかで豪華な展示になりました」と話してくださいました。
 今回の展示は3月3日、3月7日から9日までの期間行っていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
場所:おおたかのもりの小さなギャラリー(十太夫18-61)※東映団地内


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