ぐるっと流山 もうすぐ1年生(江戸川地区 幼稚園・保育所・小学校交流会)

ページ番号20249 更新日 平成26年2月17日

5歳児60人が参加

   幼児教育支援センターが行っている「幼保小連携教育事業」の一環として、2月12日(水曜日)、江戸川台小学校の授業に江戸川台保育所と幼児教育支援センター附属幼稚園の年長・5歳児60人が参加しました。授業は1年生の生活科で「もうすぐ2年生、ようこそ1年生」というテーマで行われ、幼稚園・保育所・小学校相互で交流を深めました。
 


小学校1年生のお兄さん、お姉さんと手をつないで学校探検

   今回の交流は、小学生にとっては「年下の子をお世話することで、進級することへの期待と意欲を持つようにさせること」を学習のねらいとしています。1年生は小学校の様子をわかりやすく紹介するために、生活科の時間に話し合いを重ね準備を進めてきました。幼稚園や保育所は、交流を通して「小学校へ入学することに期待を持ち、自信を持って行動することができる子ども」に成長してほしいとの願いを持ち、交流会に臨みました。
 


理科室を探検

   会は元気いっぱいの実行委員の進行でスタート。校長先生の話を年長さん達もしっかりと聞いていました。その後、1年生と年長さんたちが2、3人ずつ組になり、手作りの名札を胸にかけ、わくわくドキドキしながら学校探検に出発。校内では、小学生と年長さん達がしっかりと手をつないで歩く姿が見られました。理科室や家庭科室、図書室、コンピューター室などを、小学生が丁寧にわかりやすい言葉で案内する姿は微笑ましいものでした。
 


教室を案内

   理科室には「がいこつ」。いつもは入らない教室に1年生も興味津々。年長さんと一緒に熱心に見入っていました。他の教室でも年長さん達は、部屋の大きさに驚いたり、置いてある道具にも興味を示したりと、とても楽しそうに探検をしていました。「学校って大きいね。いろいろなお部屋があるんだね。」
 


漢字ドリルを見せる小学生

   1年生の教室では、年長さん達は、小学生の席に座わらせてもらい、教科書を見せてもらったり、算数セットを使わせてもらったり、ランドセルを背負わせてもらったり、名前を書いたりと様々な小学生の体験をして大満足でした。漢字ドリルを見て「わあー むずかしそうだなあ」。でも、熱心に見ていました。
 


学校給食の献立表を説明

   教室の後ろに貼ってある給食の献立表を一生懸命に説明しています。「今日の給食は、これだよ。おいしいよ。」
年長さん達も興味を持って聞いていました。1年生は、優しく年長さん達に掲示物の説明をしたり、教科書を読んであげたりといろいろな場面で、よきお兄さんお姉さんぶりを発揮していました。
 


見送り

   終わりの会では、1年生に大きな声で「ありがとうございました。」とお礼の言葉を言い、感謝の気持ちを伝えました。帰る際には、1年生が見送りの隊形を作ってくれ、「待っているね。」「一緒に遊ぼうね。」などの声をかけながらハイタッチをしてくれたので、年長さん達は照れながらもとても嬉しそうでした。小学生と一緒に楽しく過ごした事で、学校生活への不安が和らぎ、入学への期待が膨らんだのではないでしょうか。
 


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ