ぐるっと流山 初石公民館「消火・救急訓練」

ページ番号19242 更新日 平成25年11月11日

子育て中のお母さんたちも参加

   初石公民館では11月8日(金曜日)に、現在全国的に展開されている「秋の全国火災予防運動」の一環として、公民館の自衛消防隊のメンバーを中心に一般の来館者を含めた「消火・救急訓練」を実施しました。これは、いつ発生するか分からない緊急事態に対応するための消火器とAEDの使い方を身につけるための訓練です。今回は、公民館・図書館・キッチンよつばの職員から成る自衛消防隊のほか、当日公民館を利用していた子育て中のママさん達にも参加していただき、総勢55人ほどの訓練となりました。


水消火器を使っての初期消火訓練

   第1部は、消防署から借用した“水消火器”を使っての初期消火訓練です。普段は触れる機会のない消火器も、実際に使ってみて初めて分かる操作があります。最初は要領を得なかった人達も、訓練を重ねるうちに火元を早く、的確に捉えるようになり、「実際に使ってみないと分からないものだ」との声も多く聞かれました。第2部は、場所を和室に移してのAEDの使い方の訓練です。NPO法人 防災対策サポートから派遣された3人の方々の指導によるものでしたが、ほとんどの若いママさん達にとってはAEDの知識も薄く、訓練用の人形を使っての意識確認、心臓マッサージ、AEDの取り付けや操作は初めての体験のようでした。中でも、心臓マッサージは加圧加減やリズムの取り方が難しく、皆さん苦労していました。


AEDの使い方の訓練

  しかし、ことは人命に係わる訓練とあって、皆さん真剣そのものです。でも、訓練の終盤になると慣れてきたようで、顔の表情にも余裕が感じられるようになりました。参加した多くの方々から、「本日は貴重な体験をすることができた」との声が寄せられました。緊急事態は、いつ、どこで発生するか分かりません。初石公民館では、今後とも私たちの周りで緊急事態が発生した場合に備え、日ごろからこうした訓練を重ねていきたいと考えております。


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