ぐるっと流山 オーブをテーマに「怪奇中等部vol.3」

ページ番号24761 更新日 平成27年3月2日

春風こうた・ふくたの春風ふくた師匠の体験談から開始

   流山市生涯学習センターで平成27年2月27日(金曜)夜7時から「怪奇中等部vol.3」が開催され、小学生から中高年者までの不思議マニアがサブカルトークを楽しみました。今回のテーマは「オーブ」と呼ばれる光玉現象を解明しようというもの。これまでは夏休みに「怪談VS科学」などのテーマで「夏の夜のトークショー」として開催してきましたが、江戸時代の書物などでは火鉢を囲んで怪談を聞いている絵もあるそうで、かつて怪談は、夏だけのものではなかったのではないかと初めてこの季節に企画されました。


今回のメインゲストの鎌倉秦川さん

   始業の鐘が鳴り、ベテラン漫才コンビ春風こうた・ふくたの春風ふくた師匠の体験談で授業が始まりました。評論家で雑学王、「世界一受けたい授業」などの番組にも多数出演されている唐沢俊一さんがさまざまな現象を医学や科学などの角度から解説していきます。ナビゲータは、中学生の制服を着た怪異物蒐集家の渡辺シヴヲさんと漫才師ロケット団の三浦昌朗さん。「子どもほど素直になれない、大人にもなりきれない」…そんな不思議好きな人々に“中学生のような感覚で”という趣旨から「怪奇中等部」と名付けられたそうです。


「オーブはつくれるか」という実験

   そして、今回のメインゲストは、「北野誠のおまえら行くな。」シリーズや「桜金造の怪談!」シリーズなどを制作し、怪談系作品のオファーが続く番組製作者の鎌倉秦川さん。いわゆる「訳アリ」物件や事故物件の借家に住んでオーブと一緒に暮らし、鎌倉さんの作品にも出演しているお笑い芸人・松原タニシさんも関西から駆け付け飛び入り参加のサプライズ。


オーブをテーマにトークショー「怪奇中等部vol.3」

   この夜のために渡辺さんが出演し、鎌倉さんが編集したというVTRでは、空気中の埃や雨などの水滴が光に反射してオーブができるのではないかという仮説を立て「オーブはつくれるか」という実験も行いました。チラシを見て小学校4年生のお嬢さんと参加された市内にお住いの平野さん親子は「怖い話が好きで参加しました。人の形のお化けと比べるとオーブは地味なテーマですが珍しい映像も見られて楽しかった」と感想を聞かせてくださいました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ