ぐるっと流山 流山市青少年相談員50周年記念イベント ドミノで大きな絵を作ろう!

ページ番号24593 更新日 平成27年2月10日

市内小学生がドミノ倒しに挑戦

開会式

   平成27年2月7日(土曜日)、生涯学習センター体育館で流山市青少年相談員創設50周年記念イベント「ドミノで大きな絵を作ろう!」が開催され、市内の小学3年生から6年生までの子どもたち73人がドミノ倒しに挑戦しました。このイベントは、50周年の節目に、「子どもたちと何か大きな作品を作り上げたい」という青少年相談員の発案により企画されたものです。


ドミノ並べを開始

   開会式では、主催者である青少年相談員連絡協議会の小野裕三会長から挨拶があった後、講師として来ていただいたNPO法人日本ドミノ協会の方々からドミノの並べ方や注意点などの説明がありました。子どもたちは、これから始まるドミノ倒し作りに、わくわくした様子で聞き入っていました。


慎重にドミノを並べる子どもたち

   午前10時。いよいよドミノで絵を作り始めます。子どもたちは、6つの班に分かれ、各班で1つ絵を作ります。子どもたちが作る絵は「新幹線と富士山」「オリンピックの五輪」「パンダ」「バトンをわたす子ども」「ノーベル賞のメダル」「スカイツリー」の6つ。これらの絵、一見すると何の脈絡もないように思えますが、実はちゃんと意味があるのです!これに相談員が作る「祝・50周年」の文字を加えた計7つを時間内に完成させます。


ドミノ並べに挑戦

   各班とも、先ずは設計図を手に、どう並べていくか作戦を立てていきます。この設計図は相談員の手作り!ドミノ一つ一つの配置まで記されています。並べ始めはぎこちなかった子どもたちも、次第に熱中していきました。それでも、ドミノ倒しは失敗がつきもの。せっかく並べたドミノを倒してしまい、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。それでも、班の仲間同士で励まし合ったり、ドミノ協会の方々からアドバイスをもらって、子どもたちは根気強くドミノを並べていきます。


真剣な表情でドミノを並べる子どもたち

   ドミノを並べ続けるのは疲れるだろうと、2階の和室には子どもたちの休憩所が設けられました。ここでは、ソースせんべいや氷砂糖など、懐かしの駄菓子が振る舞われ、訪れた子どもたちは一時の休息に癒されていました。お昼をはさみ、午後になると、各班とも徐々に絵が形作られていきました。引き続き自分の班の絵の完成に向けて頑張る子、ドミノ協会の方々にならって絵から絵をつなぐ導線を作る子。体育館のいたるところにドミノが並べられ、いよいよ大詰めです!


ドミノ並べが終了

   午後3時。ついにドミノを並べ終えました。ドミノを倒す前に、相談員から子どもたちが作った6つの絵の意味が説明されました。実はこれらの絵、昭和39年に流山市青少年相談員が創立してから現在までの、歴史的な出来事を絵にしたものなのです。相談員と同じ昭和39年に開通した東海道新幹線、東京オリンピックの開催、日中国交正常化を記念して日本に贈られたパンダ、昭和から平成へのバトンタッチ、日本人のノーベル賞受賞、東京スカイツリーオープン。そして、流山市青少年相談員50周年へとドミノは倒れていきます。


参加した子どもたちとドミノでつくった絵と集合写真

  各班から代表者が並び、いよいよドミノが倒されます。6人いっせいに倒されたドミノは勢い良く導線を伝い、みんなで一生懸命並べたドミノを絵にしていきます。そしてゴールの「祝・50周年」が倒れて全ての絵が完成すると、会場中で大きな歓声が巻き起こりました。ドミノを並べるのは大変そうでしたが、みんなで協力して体育館いっぱいに大きな作品を作り上げたことに、子どもたちはとても満足した様子でした。


  青少年相談員は北部、中央、南部、東部の4地区に分かれて活動しています。地区事業としては、フェイクスイーツづくり、切り絵体験、料理教室など様々なイベントを計画しています。全地区合同で夏はキャンプにも行きます。子どもの自立のために、今回のイベントのように学校も学年も違う仲間と過ごすことは、とても良い経験になると思います。学校や広報を通じて募集をしていきますので是非ご参加ください。また、地域のおにいさん、おねえさんとして活動する青少年相談員の仲間も募集しています。3年間が任期で平成28年度からは新しい期がスタートします。興味のある方は生涯学習課(04-7150-6106)まで。


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