ぐるっと流山 流鉄に乗ってもっと流山を知ろう

ページ番号23484 更新日 平成26年11月11日

八木北・小山・西初石小学校の4~6年生を対象

 11月9日 (日曜)、八木北・小山・西初石小学校の4~6年生を対象に、流鉄の乗車体験や鰭ヶ崎散策、老舗呉服店での藍染めなどを体験する「流鉄でGO!」が行われ、15人の子どもが参加しました。主催したのは、地域の子どもたちにさまざまな企画を通じて、学んだり楽しんだりするボランティアの流山市青少年相談員中央地区の皆さん。市の中央部に住む子どもたちに、開通後98年の流鉄や鰭ヶ崎、流山本町などの歴史のある場所を歩くことで地元流山のことをもっと知ってもらおうと企画されました。


流山市役所に集合した一行はまず流山駅へ

 流山市役所に集合した一行はまず流山駅へ。停車している車両のなかで、流鉄の鉄道部次長の北原幸治さんなどから、大正2年の設立から始まる流鉄の歴史などの説明をしてもらいました。歴史のほかにも、時刻表の決め方の話や、昭和57年まで使われていた、単線鉄道での通行証代わりとなるタブレットを持たせてくれ、その重さを体験するなどし、子どもたちからも一日の利用人数などの質問も出ました。


鰭ヶ崎駅で下車

 流鉄で馬橋駅まで行った後引き返し、鰭ヶ崎駅で下車。814年に弘法大師が建立したといわれる東福寺を目指しました。境内では、東福寺にまつわる「目つぶしの鴨」の民話を相談員の大橋和典さんにしてもらい、目に釘が打たれたという鴨の木彫りを実際にその目で確認しました。周辺を散策した後、再び鰭ヶ崎駅から流鉄で流山駅に戻り、老舗とんかつ屋の甲子屋のとんかつ弁当を商工会議所で食べました。


呉服ましやの染物体験

 幕末に新選組局長の近藤勇が本陣を敷いた近藤勇陣屋跡では、史跡ガイドの会の青柳孝司さんから説明を受け、移動した閻魔堂では、ビン小僧金市のお話を聞いたり、アド街でも紹介された北総新選組による殺陣の演武を鑑賞したりしました。その後は流山本町に残る古い建物を改装した万華鏡ギャラリー見世蔵と流山あかり館・彩を見学。最後に、老舗の呉服ましやの今年9月に流山市の有形文化財に指定されたばかりの蔵で、ハンカチの藍染め体験をしてイベントは終了しました。


随時相談員を募集中

 青少年相談員の中央地区では、秋ごろにもまた別の企画を予定しています。また、一緒に活動していただける大人の方も募集しています。対象は25歳から45歳までの方。ご興味のある方は流山市役所生涯学習課(04-7150-6106)へお問い合わせください。


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