ぐるっと流山　市民ギャラリー　後藤紳也日本画展

　令和5年12月26日（火曜日）まで、市役所1階の市民ギャラリーで「後藤紳也日本画展」が開催されています。
　今回の展示には、利根運河の春夏秋冬を描いた作品を含む、「彩秋」、「門」、「利根運河の四季 春」、「松蔭」、「利根運河の四季 夏」、「夜桜」、「虎丘の朝」、「秋光」、「利根運河の四季 秋」、「滑床渓谷」、「利根運河の四季 冬」、「秋いろ」の12作品が展示されています。

　後藤紳也さんからは、「流山市では、初の展示の機会となりました。普段の個展などとは違い、市役所での展示ということで、レイアウトや展示する絵の内容などについて熟考を重ねました。市役所にはたくさんの方が来られると思うので、どんな方でも楽しめる展示を意識し、強いイメージの作品からやわらかいイメージの作品まで、さまざまな作風のものを選び、バランスよく配置しました。

　ギャラリーに向かって左側から順に鑑賞すると、利根運河を春夏秋冬の順で楽しむことができるので、おすすめです。縦長の大きな作品は、1992年の春の院展に初入選したもので、大変思い出深く、私の原点ともいえる作品なので、中央に配置しています。いらしていただいた方には、楽しみながら一つ一つの作品をご覧いただき、ぜひ、自分のお気に入りを見つけていただけたら、大変うれしく思います」とお話がありました。

　なお、後藤紳也さんは、本市名誉市民・日本画家（故）後藤純男氏の御子息でもあります。市民ギャラリーでは、市役所第一庁舎が新築された昭和62年から何度か、後藤純男氏の作品が展示されたこともあり、ゆかりのある場所での展示となりました。

　次回の市民ギャラリー展は、「流山市文化協会書道部作品展」です。1月9日（火曜日）から1月31日（水曜日）までの平日、8時30分から17時15分（最終日は16時30分）まで展示予定です。ぜひ、ご覧ください。