ぐるっと流山　青少年相談員東部地区事業「みんなでチャレンジ」

　令和5年10月15日（日曜日）、上野動物園などで流山市青少年相談員連絡協議会東部地区事業「みんなでチャレンジ」が開催されました。
　当日は当選した21人が南柏駅に7時過ぎに集合し、各班に分かれ、電車で上野まで移動しました。キャッシュレス社会で生活している子どもたちは、切符を使って改札を通過する際、切符を入れて取るという作業に少し戸惑っていました。

　晴れていれば、東京さくらトラム（都電荒川線）であらかわ遊園に行き、その後上野動物園でクイズラリーを行う予定でしたが、あいにくの雨であらかわ遊園から国立科学博物館への変更を余儀なくされました。
　国立科学博物館では、開館してすぐに入館手続きができたことと、雨の影響により来館者が少なく、館内をくまなく見学することができました。相談員が手作りしたクイズにも楽しく回答していました。

　午後は上野動物園に場所を移し、まずは昼食を取りました。雨風が酷い時間でしたが、事前に視察を行っていたため、屋根のある場所を確保することができ、ゆっくり昼食を取ることができました。食べ終わる頃には雨も小降りになり、雨具を使わずに行動ができるようになりました。

　上野動物園でも相談員が手作りしたクイズラリーを行いました。園内全域を回らないと解けないように作られた動物園に関するクイズに、子どもたちは悪戦苦闘しながら解いていました。

　最後はお待ちかねの表彰式です。各班とも自信があったようですが、一喜一憂しながら発表を待っていました。
　帰りの電車では、表彰式で貰った景品を班員で仲良く分け合ったり、メモ帳にお絵かきをしながら1日の思い出を振り返っていました。

　流山市青少年相談員連絡協議会では、冬に市内全域の小学生を対象とした「チャレンジゲームin流山」、夏に小学4年から中学3年生までを対象とした「チャレンジキャンプ」、秋に地区事業を企画しています。開催情報については、広報ながれやまやチラシでお知らせします。詳細は、生涯学習課（電話04-7150-6106）までお問い合わせください。