ぐるっと流山　森の図書館ギャラリーガラスケース展示「関東大震災100年」

　令和5年9月14日(木曜日)まで、森の図書館ギャラリーガラスケース展示で「関東大震災100年」が開催されています。大正12(1923)年9月1日に発生した関東大震災から、今年で100年になります。今回の展示では、震災・防災に関するさまざまな資料が紹介されています。
 

　ガラスケース左手には、市の取り組みとして、流山市地震ハザードマップや流山市安心メールなどが紹介されています(出典:流山市ホームページ)。
　ガラスケース中央には、関東大震災における関東全域と千葉県の被害状況が分かる地図や写真、データなどが展示されています(出典:気象庁ホームページ、千葉県「防災誌」)。

　ガラスケースの右手には、関東大震災からわずか5日後の9月6日に起こった、福田村事件に関する資料が並べられています。市内在住の辻野弥生さんのご著書「福田村事件」の本の展示と、映画「福田村事件(9月1日全国公開)」のポスターや台本、同映画制作・公開に関する新聞記事、予告ムービーなどが展示されています(協力:太秦(うずまさ)株式会社)。関連して、流言蜚語(りゅうげんひご)に関するコラムなどの展示もあります(出典:内閣府ホームページ)。

　また、図書館内の特設展示コーナーでは、同テーマで図書館所蔵の震災・防災資料の展示や、流山子育てプロジェクトの皆さんからお借りした防災グッズの展示も同時開催しています。
　あわせて、震災に関するブックリストの配布、防災特集がされている「ちば県民だより」の配布も行っています(なくなり次第終了)。

　展示をご覧になった市内在住の方は「千葉県内でも場所によって関東大震災の被害がこんなに違うことを展示を見て初めて知りました。流山市地震ハザードマップはとても参考になりますね。今後の防災に役立てます」と感想を話してくれました。
　展示は、9月14日(木曜日)まで、9時～17時(月曜休館。最終日は15時まで)。詳細は、森の図書館(電話04-7152-3200)までお問い合わせください。