ぐるっと流山　森の図書館劇場　スクリーンでみよう 紅白が生まれた日

　平成30年2月11日（祝日）、森の図書館で森の図書館劇場スクリーンでみよう 紅白が生まれた日が開催され、図書館近隣にお住まいの33人が楽しみました。図書館資料の有効活用と、読書活動推進のために年3回行われる上映会は上映権付きの図書館所蔵DVDを使用し、森の図書館に併設の視聴覚室にある大きなスクリーンで鑑賞します。上映内容に合わせて、関連する図書館所蔵の本やCDも紹介されます。

　この日上映されたのは、「紅白が生まれた日」（NHKエンタープライズ）です。昭和20年の終戦から4カ月後の大みそかに、今では年越しの風物詩となった「紅白歌合戦」の前身である「紅白音楽試合」が放送されました。放送に向けて奮闘するスタッフや歌手たちの人間模様を描いた物語です。会場の前方に置かれた棚には、当時の時代背景がわかる本や紅白歌合戦に関する本、懐かしい流行歌のCDなどが並べられました。

　「図書館に所蔵されている資料なので貸出も行える」と説明を受けると、上映後にはさっそく借りていかれる方の姿も見られました。鑑賞中は時折くすくすと客席から笑いが起こる場面もあり、和やかな雰囲気で終わったこの日の上映会では、みなさん「とても面白かった」と感想を述べてくださいました。今後も森の図書館では、図書館所蔵のDVDの上映会を継続して開催予定です。詳細は、広報や森の図書館ホームページなどでお知らせします。