第1回流山市総合計画審議会会議録

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ページ番号1009399  更新日 平成29年9月15日 印刷

第1回総合計画審議会の写真

1 日時
平成10年2月10日(火曜日)午前10時開会
2 場所
流山市役所4階 委員会室
3 流山市総合計画審議会委員出席状況
出席委員 21名
欠席委員 4名

会議録(概要)

「市長あいさつ」

本日、第1回目の流山市総合計画審議会を開催いたしましたところ、公私ともご多忙の中、ご出席をいただき誠にありがとうございます。委員の皆様方には、常日ごろから市政各般にわたり温かいご支援とご協力を賜り、重ねてお礼を申し上げます。また、この度は、本市総合計画審議会委員のご就任をお願い申し上げましたところ、皆様方にご快諾いただき、深く感謝申し上げます。

ご案内のとおり経済情勢が低迷する中、金融不安や大手企業の倒産等、市民生活の不安要因がある一方、国の財政や地方財政も非常に厳しい状況にあります。本市におきましても、常磐新線関連事業、廃棄物処理施設建設事業、更には高齢者保健福祉対策など、今後大きな財政負担を伴う事業を控えており、かつてない厳しい財政運営が見込まれています。こうした中、多様化する市民ニーズに適切に対応するためには、財政基盤の充実、強化を図るとともに、更に一層の行財政改革を進めなければなりません。本市におきましては、従来から計画行政の推進に努めてきたところでございますが、昭和60年に策定した「豊かで活力のある文化都市」を将来像とする流山市長期構想は、15年間の計画目標であり、平成11年度で目標年次を終えようとしております。更に現在まで第1次から第3次までの5か年計画を策定してまいりましたが、この間、流山市の都市としての骨格を大きく変える要因が現実のものとなりつつあります。このため21世紀の市の将来指針となる平成12年からはじまる新たな「長期構想」の策定に向けた作業をスタートさせたところでございます。この「長期構想」は平成12年から20年間を予定した計画期間でございまして、21世紀の本市の都市づくりの中心的な根幹となる計画でございます。 既に、昨年新しい「長期構想」の策定に向けての市民意識調査を実施し、その結果等もまとまっており、更に今般は市民意識調査のみではなく、より多くの市民の皆様から、まちづくりに対するご意見をお聴きするため、市内の公共施設に「皆様のご意見箱」を設置するとともに、流山市のホームページの中でも、ご意見を受け付けております。また、「こんなまちに住みたい」をメインテーマに本日午後開催される子ども議会をはじめ、女性会議、若者による未来会議を開催してまいるところでございます。さらに市内4箇所においてワークショップを行い、市民ニーズの把握に努めてまいりたいと考えております。これらの経緯を踏まえ、委員の皆様には随時資料や情報を提供し、必要に応じて会議を開催していただくようお願い申し上げます。

皆様方には、本日から2年間、流山市総合計画審議会委員として本市の行政全般にわたる施策について、大所高所等、多角的かつ多面的な観点からご審議をお願いすることとなるわけでございますが、特に構成団体の代表者としてご委嘱申し上げました、委員の皆様におきましては、それぞれ構成する団体のご意見やご提言を幅広く吸収し、この総合計画審議会に反映させていただきたいと存じますので、どうか忌憚のないご意見・ご提言を賜りますよう、お願い申し上げますとともに、市政の進展のために変わらぬご協力を重ねてお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。

「正副会長互選」 

市長が仮議長となり正副会長の互選について諮ったところ、委員から事務局一任との声があり、それが賛同されたことから、事務局として会長には東京理科大学理工学部建築学科教授渡辺俊一氏と副会長には商工会々長内藤茂雄氏をそれぞれ推薦し了承を得た。

「渡辺会長あいさつ」

流山市の総合計画審議会の会長を引き受け事の重要性を十分に認識している。 東京理科大学も野田校舎が出来て今年で30周年を迎えた。地域に貢献できる大学、地域に開かれた大学を目指してきた。大学をあげて街づくりに協力してていきたい。 流山市は、常磐新線の建設や沿線整備に向かって大きく飛躍する都市であると認識している。よい街を作っていくためには、そこに住む人の意志や希望を十分に吸収する事が大切であり、いかにしたら多くの市民参加を得て計画づくりが出来るかが大きな課題。委員の皆さんの活発な意見を頂きながら審議会を運営し、立派な長期構想を策定していきたい。

「総合計画審議会の公開について」

流山市では、情報公開制度を平成9年10月からスタートしている。公文書の原則公開、合議制機関の会議にかかる情報の公開について公正または円滑な活動が損なわれる恐れがある事以外は公開していく事となっている。総合計画審議会の傍聴、関係書類の公開について委員に諮った。 その結果満場一致で原則公開が決定された。 流山市総合計画のあり方、流山市総合計画審議会の進め方等についての各委員のフリートーキング(総合計画審議会委員となっての抱負)

「各位員の意見概要」

  • 計画づくりには、市民参加が求められるが、今回の計画作りに当たって、具体的にはどんな方法を考えているか。 (市民からの提案を受け付けるご意見箱制度を始め子ども議会女性会議未来会議の開催4地区別の開催)
  • 流山市全域を結ぶ交通網の充実についての考え方は。また流山市は中心がない、ヘソがないと言われて久しいが解決策は。 流山市は南北に細長く交通網が未整備である。交通網についての整備について考えは (流山市の都市構造は3市街地が分散しているこれを解消するために都市基本構想を策定(平成3年)して取り組んできた交通網の整備については昭和60年に運輸政策審議会から答申された常磐新線の整備促進の中で解決して行きたいまた道路整備の関係では都市計画道路を従来の70から80まで延長し常磐新線に沿って整備していく)
  • 幅広く市民の声を聞く方法として、市内の諸団体(特に補助金交付団体)からの声を聴く機会を設けては如何か。とかく個人では、具体的な事柄についての意見や要望はあっても、大きな事柄で抽象的な事柄についてはなかなか浮かんでこないからである。
  • 流山市は隣接する柏市や松戸市と比較して、都市としての印象や特徴、特色がうすい。ヨーロッパやアメリカの都市の中では中小都市でも市民が誇れる都市造りをしている例がある。流山市についてもそうした仕組み作りができればと考えている。
  • 構想や計画が策定されて後の、市民に対しての普及活動をさらに積極的にすべきである。(市民の理解と協力が何よりの街づくりの力だ。)表現もかたいものが多いので具体的でやさしくわかりやすいものにしてもらいたい。
  • (農業者としての立場から)今後流山市は、常磐新線の建設や沿線整備によって大きく変化し周辺が様変わりすることになると考えられるが、出来るだけ現状を維持して農業が共存出来るようにしていきたい(都市化が全てではない)。
  • 流山市の長期構想策定にあたって、国や県の状況や情報を十分に掴んで進めるべきであり、この審議会にもこれら情報をどんどん出して進めてほしい。流山市の独り善がりの計画であっては机上の空論になってしまう。
  • 総合計画審議会の委員としては、個人の資格で参加しているものの、委員それぞれが、多くの市民の意見の代弁者であってほしい。そのためには、委員自身がいろいろな市民と接触しながら市民の動向を掴んでこの審議会に反映していくこと。そうしたプロセスが大切ではないか(例示、市内の商業者は何を望んでいるか。沿線整備の中の地権者はどんな考えなのか)。
  • 各種団体から選出されているので、内容を持ち帰ってそれぞれ議論して、またこの場にもちかえることが必要である。
  • 社会経済の変化は大変著しいものがある。価値観にも変化がある。そうした中で長期にわたる構想や計画を策定していくわけであるが、市民が求める流山市の将来像は何かを、委員皆んなで考えていきたい。「あんな街にすみたい。住んでよかった。」と子や孫に評価される街を創っていきたい。
  • 地区別ワークショップを4地区で実施する計画と聴いたが、もっと木目細かく多くの会場で実施してみてはどうか。
  • これまでの計画について、計画通り実施できたか否か。実施できたものと出来なかったものの整理。更には計画の連続性についても検討していくべきである。人が増えればいろいろな面で問題が発生する。都市化することによる変化に対応していくことは大変に難しい。 新線も良い面のみばかりでなく悪い面も必ずある。 市民ひとりで出来ることは制約がある。全体の計画づくりは、市民一人一人の、個から全体へとつながるものである。 理想像ばかりでは絵に画いた餅になる。
  • 20年から30年前の、平和台地区は水田と畑であった。それが今日では住宅地に変わって多くの市民が住んでいる。この新旧住民のコミュニケーションが大変よい。今後の街づくりにあったっては現状をなるべく保存しながら進め、住む人が住んでよかったといえる街にしたい。 農地の確保、保全も重要事項である。
  • 調和のとれた都市政策、農業と共存できる都市政策を進めていってほしい。
  • 福祉の立場から、今後高齢化社会が進む中で高齢者に対する各種の施策が一層大切になってくると思われるので、特に介護の重要性について構想の中に反映していただきたい。 希望の持てる計画も必要である。
  • 広域都市連合が話題になっている。長期的には近隣市町との広域合併に向けた施策を展開されたい。 合併の利点の一つは、各市町にある公共施設の共同利用化が図られ施設が有効に利用できることである。(病院なども利用できる。)
  • 欧米では小さな町でも良さが引き出されている。 市民が誇れる町作りができて、この町に住みたいという人とが増えるようにしたい。
  • どんな街にしていくべきか。特徴のある街はだれにとっての目標か。だれが望む街なのか。それは市民のためであると思う。住んでいる人の心をしっかりと掴む事が大切(人口が市制施行時では42,000人であったものが、今日では148,000人と多く市民の声を反映する事は大変に難しい事と思う)。 ここに住んで良かったといえるポイントをつかむ。
  • この審議会に参加して、委員が自分の意見を十分に言えるような会議にしていただきたい。出来れば次回あたりには市内の視察をして市内を十分に知りたい。
  • 視察後はワークショップ形式で委員の皆さんと討議したい。早く皆さんと十分に議論できる雰囲気を作っていきたい。 町づくりは技術が必要である。
  • 価値を見い出していきたい。とかくこれまでは、「あって当然」といった水や緑や空気が今日では特に大切なものとなってきいる。値段がついていないものが実は大変に高価なものであるという認識を持っている。 この価値を見い出して、調和した街を作っていきたい。
  • 市内の商工業者の共通の悩みは、商業者では大型店舗の進出により空洞化している事。工業者では住工混在で悩み集団化を望んでいる事。そこで常磐新線の沿線整備にあわせて何等かの施策を展開していただきたい。 また、景気浮揚策も大切であり経済は生き物であり、前倒しもあり、先送りもある。

「審議会委員の意見や提言に対する眉山市長のコメント」 

流山の街は、古くは、武士のいない農工商の民が住む街で、江戸川の沿岸といった地理的条件から舟運が発達して反映し醸造業で栄え、庶民の街として繁栄していた。 今日の流山は、こうした市の歴史的背景や実態を十分に直視して歴史と伝統をうまくミックスした街を創っていきたい。住む人にとって住んで良かった。これからも住んでいたいといわれるような街を目指したい。 市民の意見は多種多様である。市長への手紙制度を実施しているが、街づくりへの意見は2通りに分けられる。 一つは、もっと交通条件を整備し、街に活気があふれるように大きなデパートや商業施設を誘致し生活の利便性を高めてほしい。 もう一方は、自然のよさに魅かれて流山に移り住んだ。自然をこれ以上壊さないでほい。多少不便でもよい。 市民の意識を市政に反映していく事は大変に難しい。 流山市の今日的課題は山積している。商工業では、住工混在化の解消。商業核の育成と、小売商業者の育成。農業者については後継者問題と耕地の荒廃化防止策の検討(魅力ある農業)。 都市形態はヘソがない、三極化しているといわれ続けてきたが、常磐新線の建設によって流山市に背骨が出来る。沿線整備の具体化によって流山市の中心市街地が形成できる。整備にあっては自然環境を極力壊さないで、地権者の納得する街づくりを実践していきたい。 自然を残すことも大事だが、個人の土地である。これを残すためには莫大な資金が必要になる。 今日の審議会委員の貴重な意見や提言を今後に生かしたい。

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