第2回流山市子ども・子育て会議 資料1 「流山市こども計画」令和7年度事業評価について 資料のレイアウトの都合上、音声で聞いた際に内容が理解しやすいよう、各項目の説明の直後に該当する表を配置する形に再構成して読み上げています。また、丸数字や記号は言葉に置き換えています。 「流山市こども計画」令和7年度事業評価について。 1。事業評価について 「流山市こども計画」の令和7年度事業評価について、担当課で自己評価を行ったものをとりまとめました。 対象は、資料3「流山市こども計画」令和7年度事業評価(案)の事業番号の欄に色が付いている、項目1から項目7までです。 2。事業評価シートの見方 事業評価シートに記載されている7つの項目について説明します。 項目1。実績、令和7年度。 「流山市こども計画」に定めている成果指標については、重点事業となっている事業のみ、令和7年度の実績を記載しています。 項目2。令和7年度の取組内容。 令和7年度に取り組んだ事業内容を記載しています。 項目3。こどもの権利の視点から行う事業評価。 流山市こども計画における基本理念をベースに、こどもの権利の5つの視点から事業評価を行い、記載しています。任意記載となっている事業については、取り組んでいる事項があれば記載しています。 5つの視点は以下の別表1のとおりです。 別表1。こどもの権利の視点から行う事業評価の5つの視点。 視点マル1。「差別のないこと」の視点。 ・こどもが差別的な取扱いを受けないような取組をしているか、配慮しているか。 ・あらゆるこどもの参加や利用ができるような配慮しているか、ユニバーサルな視点。 視点マル2。「こどもの最善の利益」の視点。 ・こどもに関することが決められ、行われる時に、「こどもにとって最もよいことは何か」を考慮しているか。 ・事業を行ったことにより、こどもにどのような効果や変化があったか。また、大人や地域に効果や変化があったか。 視点マル3。「命を守られ成長できること」の視点。 ・こどもの命が守られ、成長できるような支援を行っているか。 ・こどもの安心や安全が確保されるような取組をしているか。 ・こどもの発達段階に応じた支援や工夫を行っているか。 視点マル4。「こどもの意見の尊重」の視点。 ・こどもの意見を聴いているか。こどもの意見を考慮し、事業に反映しているか。 ・保護者やこどもを取り巻く大人の意見聴いているか。保護者やこどもを取り巻く大人の意見を考慮し、事業に反映しているか。 ・こどもがアクセスしやすい情報発信を行っているか。 視点マル5。「一人の人間としての権利の主体であることの尊重」の視点。 ・こどもや大人がこどもの権利を正しく理解するための取組を行っているか。周知啓発・理解促進・研修の実施など。 項目4。令和7年度の評価。 評価区分AからDにより、令和7年度に実施した事業の取り組み内容の達成度を記載しています。 評価区分は以下の別表2のとおりです。 別表2。評価区分と評価理由。 評価区分A。評価基準は、事業の拡充や改善を行い、計画以上の成果を得た。達成度90から100パーセント。評価理由として、A評価を付けた理由を記載する。 評価区分B。評価基準は、計画どおり達成出来た。達成度80から89パーセント。評価理由の記載はなし。 評価区分C。評価基準は、一部達成出来た、または一部達成出来なかった。達成度80パーセント未満。評価理由として、C評価を付けた理由を記載する。 評価区分D。評価基準は、達成出来なかった。未実施・廃止・統合など。評価理由として、D評価を付けた理由を記載する。 項目5。評価理由。 項目4で選択した評価について、B評価以外の場合は、その評価を付けた理由。例えば、期待以上の効果があった、予定通り実施できなかった等、を記載しています。 項目6。今後の課題。 令和7年度の取組を踏まえ、事業に関する今後の課題を記載しています。 項目7。課題解決のための改善策。 項目6に記載した課題を解決するための改善策を記載しています。 注記。実際の事業評価シートの様式には、上記の項目1から項目7がそれぞれ配置されています。 事業評価シートの記載例 (事業番号4:重点事業) 事業番号:4 重点事業:マルで、重点事業です。 事業名:流山市こども会議の設置 取組内容: こどもに関する施策や事業等について話し合い、市に対して政策提言等を定期的かつ継続的に行う恒常的な仕組みとして、小学生から中学生を対象とした「流山市こども会議」を設置します。 成果指標:流山市こども会議の参加者数 計画策定時点の現状値:ハイフンで、なし。 目標値(令和11年度):参加者数の増加 実績(令和7年度):16人 令和7年度の取組内容: 令和7年7月28日から8月29日までの間に、全5回(会議4回、成果報告会1回)実施し、小学2年生から6年生までの16人が参加しました。 令和7年度は、「流山市の困りごと」を解決するため、3つのテーマについて3グループに分かれてアイデアを話し合い、その成果を市長及び教育長へ発表しました。 12月にはふりかえり会を実施し、事業担当課から提案内容の実現可否及びその理由について、参加者へ直接説明を行いました。 令和7年度の取組内容(5つの視点ごと): マル①「差別のないこと」の視点:会議には小学校低学年から中学生の参加に合わせて、どの年齢でも理解できるように資料にふりがなを振り、やさしい日本語を使用するよう配慮しました。 マル②「こどもの最善の利益」の視点:テーマ内容に関する事業担当課に出席いただき、こどもたちが活動しやすくなるようサポートしました。参加したこどもたちからは、流山市について深く考えることができたり、自分の考えたことを発表できたりして嬉しかったという声がありました。 マル③「命を守られ成長できること」の視点:こどもと年齢が近い大学生をファシリテーターとして各グループに配置し、こどもたちがより安心して話し合いができるようにしました。 マル④「こどもの意見の尊重」の視点:より多くのこどもが参加できるように、学校や児童館など、こどもが日常的に利用する施設で周知しました。グループで話し合った内容を、市長と教育長に提言する成果報告会を開催しました。提言内容は事業担当課が受け止め、その検討内容の実現可否などをこどもたちに報告するふりかえり会を開催し、フィードバックを行いました。 マル⑤「一人の人間としての権利の主体であることの尊重」の視点:大学生ファシリテーターに対し、あらかじめ事業目的とこどもの権利について説明を行いました。 令和7年度の評価:A評価 評価理由: 小中学生を対象として参加者を募集した結果、小学生10人、中学生6人の計16人の参加があり、幅広い年代のこどもの意見を聴取することができました。 こども委員からの提案を受け、事業担当課において実現に向けた具体的な取組を進めています。こども会議を通じて、こどもたちが自らの意見が市の施策につながることを実感できる機会となりました。また、事業担当課にとっても、こどもの視点を踏まえた実効性のある取組につなげることができました。 今後の課題: 定員20人に対し参加者は16人であったため、より多くのこどもに参加してもらえるよう、周知方法や募集手法の工夫が課題です。 こどもたちが安心して意見交換できる場づくりを行うため、大学生ファシリテーターの進行技術や支援力の向上が課題です。 課題解決のための改善策(次年度以降の取組): 参加者数増加に向けた改善策として、開催日時について、学校行事や部活動との重複を避けるなど、参加しやすい日程設定を検討します。 学校と連携して周知を行い、参加促進につなげます。 大学生ファシリテーターの技術向上に向けた改善策として、事前研修を実施し、こどもの意見の引き出し方や話し合いの進行方法について学ぶ機会を設けます。 各回終了後に振り返りを実施し、良かった点や改善点を共有します。 担当課:こども未来課、令和7年度は子ども家庭課。 事業評価シートの記載例:終わり 資料1終わり