流山市下水道事業経営戦略【令和6年度改定版】(案)に対する意見と市の考え方 パブリックコメントにより寄せられた意見と、市の考え方、修正の有無、修正がある場合には計画の修正案について記載された表があります。 ナンバー1−1 該当ページ P8 当該箇所 ストックマネジメントを導入した改築更新投資平準化のイメージ図 ご意見等 H26〜R4の既設管はグラフに表現されていませんが工事をしていないという事かもしくは、距離数に計上出来ない位の工事量(m)という事でしょうか? 市の考え方 あくまでストックマネジメントを導入した際のイメージ図となっております。誤解を与えてしまうことも考えられるため、過去の表記及び年度や管きょ延長の具体的な数値については削除し、ストックマネジメントの導入による負担の平準化を表現する図に修正します。 修正の有無 有 ナンバー1−2 該当ページ P17 当該箇所 (2)下水道使用料の見直し1行目 ご意見等 「現行の下水道使用料では、令和9年度以降に資金不足となることから、令和9年度までを目標に経費回収率100%以上とすることを目指し、令和7年度から下水道使用料の見直しを進めていきます。」 →「現行の下水道使用料では、令和9年度以降に資金不足となることから、令和9年度以降の経費回収率100%以上とすることを目指し、令和7年度から下水道使用料の見直しを進めていきます。」の方が分かり易いかと。 市の考え方 使用料の改定は、令和9年度を目指し、経費回収率100%以上は令和9年度以降を目標とする趣旨のため、文章を分かりやすく修正いたします。 修正の有無 有 流山市下水道事業経営戦略【令和6年度改定版】修正案 現行の下水道使用料では、令和9年度以降に資金不足になるため、令和7年度から下水道使用料の見直しを進めて、令和9年度までの改定を目指し、経費回収率を100%以上とすることを目標とします。 ナンバー2−1 該当ページ P17 当該箇所 4行目以下の表現について ご意見等 (現行)資金収支の状況などを見極めながら、3〜4年ごとに改定の必要性について〜 (提案)資金収支の状況などを見極めながら、財政シミュレーション結果や下記の算定条件を踏まえ、3〜4年ごとに改定の必要性について〜 市の考え方 ご指摘の箇所は、今後の使用料改定の必要性を3〜4年ごとに検討することを記載しています。使用料改定の必要性を検討する時に財政シミュレーション結果や算定条件を変えて算定を行います。 修正の有無 無 ナンバー2−2 該当ページ P17 当該箇所 6〜9行目「なお、下記の条件で〜見直しを行います。」について ご意見等 15%の改定で内々では既に決定しているかの印象を与えてしまうのではと危惧されます。P17 3〜4行目で「見直しを進めていきます」との表現があるので、この部分は削除した方が良いのかと思います。ご検討ください。 市の考え方 現在のシミュレーションと算定条件から、現在のところ15%程度が見込まれています。なお、詳細な改定率については、令和7年度から下水道使用料の見直しを進めて、検討します。 修正の有無 無 ナンバー3−1 該当ページ P5 当該箇所 雨水の排水 ご意見等 5ページの雨水の排除についての記載ですが,昨今のゲリラ豪雨の影響は考慮されているのでしょうか。 ゲリラ豪雨について検証がなされ,特に対応が不要ということで記載がないのであればよいですが,昨年も今年も道路が冠水している様子が見受けられ,想定している雨水の排除可能量を超えているために発生している冠水なのではないかと思いました。 既存の想定を超える降水ですので,既存で参照できるデータは少ないかもしれませんが,実際に冠水が発生しており,おそらく発生頻度も高くなっているのであれば,さらなる多量の降水を想定した対策が必要なのではないかと思います。 市の考え方 時間50ミリの降雨の影響まで考慮していますが、昨今の局地的な大雨では時間97ミリを記録しているため、令和6年度〜7年度で時間153ミリの降雨(概ね1,000年に1度程度起こる降雨)による市全域の浸水シミュレーションに着手しています。 令和8年度に浸水想定情報(浸水深・浸水区域)を公表し、今後の雨水幹線整備の検討資料とします。 したがって、本経営戦略においての修正はいたしません。 修正の有無 無 ナンバー3−2 該当ページ P16 当該箇所 現状と課題の表 ご意見等 ゲリラ豪雨に関する事項は,16ページの現状と課題へ記載があった方が,市民としては安心感が出ると思います。 市の考え方 時間50ミリの降雨の影響まで考慮していますが、昨今の局地的な大雨では時間97ミリを記録しているため、令和6年度〜7年度で時間153ミリの降雨(概ね1,000年に1度程度起こる降雨)による市全域の浸水シミュレーションに着手しています。 令和8年度に浸水想定情報(浸水深・浸水区域)を公表し、今後の雨水幹線整備の検討資料とします。 したがって、本経営戦略においての修正はいたしません。 修正の有無 無