風しんにご注意ください

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ページ番号1021295  更新日 平成31年4月19日 印刷

風しんが流行しています

 平成30年7月下旬から、関東地方を中心に風しんの患者さんが増加し、特に、東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県・愛知県・大阪府・福岡県の7都府県で届出数の増加が続いています。患者さんは、30歳代から50歳代の男性で予防接種歴がない方や不明の方が多くを占めています。

 なお、全国・千葉県・松戸保健所管内(流山市・松戸市・我孫子市)における各年累計の風しん患者届出数は、以下のとおりとなっています。

風しん患者届出数(平成31年4月10日現在)
 

平成24年

平成25年

平成26年

平成27年

平成28年

平成29年

平成30年

平成31年

全国

2,386 14,344 319 163 126 93

2,917

1,202

千葉県

113 711 17 16 13 8

383

117

松戸保健所管内

4 41 0 1 0 1

71

15


 妊娠初期(20週頃まで)の妊婦さんが風しんに感染すると、赤ちゃんが難聴、先天性心疾患、白内障などの症状(先天性風しん症候群)をもって生まれてくる可能性が高くなるため、特に注意が必要です。

 風しんの予防、感染拡大の防止には、予防接種が効果的です。風しんにかかった事がなく、予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や予防接種を検討しましょう。

 また、体調がすぐれない場合には、無理して外出せず、やむを得ず外出する際は、咳エチケットを徹底し、人混みを避けましょう。発熱、発疹等の風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。

風しんについて

主な症状

 風しんは、風しんウイルスによっておこる感染症で、流行は春先から初夏にかけて多くみられます。

 感染すると、発熱、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。症状は比較的軽く、通常は自然に治りますが、まれに高熱が続いたり、患者数千人に1人程度の割合で、血小板減少性紫斑病や急性脳炎などの合併症により、入院が必要になることがあります。大人では高熱・発疹の長期化や関節痛など、子どもに比べて症状が重くなることがあります。

 発熱、発疹が約3日間で治ることが多いことから、「三日ばしか」と呼ばれることもあります。

 なお、感染しても明らかな症状がでない人(不顕性感染)が約15~30%程度いるとされていますが、気付かずに周囲への感染源になることがあるため、注意が必要です。

先天性風しん症候群(CRS)とは

 妊娠初期(20週頃まで)に風しんに感染すると、赤ちゃんが生まれつき心臓に病気がある(先天性心疾患)、耳がきこえにくい(難聴)、目がみえにくい(白内障)などの障害をもって生まれる可能性が高くなる(妊娠1カ月の場合:50%以上、妊娠2カ月の場合:35%など)ことが知られています。

 風しんウイルスの感染によって、生まれてくる赤ちゃんにこのような障害を起こす病気の総称を「先天性風しん症候群(CRS)」といいます。

感染経路

 風しんウイルスは、飛まつ(咳やくしゃみの時の唾液のしぶき)などで、周囲の人に感染します。

 周囲に感染させる期間(感染力を有する期間)は、発疹が出現する約1週間前から発疹が出現した後1週間頃まで、といわれています。

 感染力は、麻しん(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くありません。

潜伏期間

 感染すると2~3週間の潜伏期間を経て発症します。

風しんの感染が疑われる時

 感染拡大を防ぐためには、他人にうつさないことが大切です。

 体調がすぐれない場合には、無理して外出しないようにしましょう。やむを得ず外出する際は、咳エチケットを徹底し、人混みを避けましょう。

 発熱、発疹等の風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡で風しんが疑われることを伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。

 また、受診の際は公共交通機関等の利用を控え、妊婦さんとの接触は避けましょう。

風しんを予防するために

 風しんの予防、感染の拡大防止には、予防接種が効果的です。また、日常的なうがいや手洗いを心がけ、風しん流行時には、人混みを避け、不要不急の外出は控えることも重要です。

 なお、妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、抗体価の低い妊婦さんは、可能な限り外出を控え、やむを得ず外出をする際には人混みに近づかないなど、風しんに感染しないよう特に注意しましょう。また、妊婦さんの周囲にいる方(同居家族等)は、かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や予防接種を検討しましょう。

予防接種について

定期接種について

 予防接種法に基づく「定期接種」の対象になる方は、原則無料で予防接種を受けることができます。風しんからお子さんや自分自身を守るのはもちろんのこと、周囲の人(特に妊娠初期20週頃までの妊婦さん)を感染の危険にさらさないために、確実に予防接種を受けましょう。なお、風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR))予防接種は、定期接種の時期を逃すと任意接種(自費)となり、約1万円かかってしまいますのでご注意ください。

風しん第1期・第2期定期接種について ~1歳および年長相当のお子さん~
風しん第1期・第2期定期接種の対象のお子さんで、まだ受けていない方は、「早めに」「確実に」風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR))の予防接種を受けましょう。対象になるのは、第1期(1回目)が「1歳以上2歳未満」、第2期(2回目)が「5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間」です。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。
風しん抗体検査・風しん第5期定期接種について ~抗体保有率の低い世代の成人男性~
これまで風しんの定期接種を受ける機会が一度もなかった、特に抗体保有率が低い世代である昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性については、国における「風しんの追加的対策」として、「風しん抗体検査・風しん第5期定期接種」が全国で原則無料で実施(令和4年3月31日まで)されることになりました。市から無料クーポン券が届いた方は、この機会にぜひ風しんの抗体検査を受けましょう。その結果、抗体価が低かった方は、確実に風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR))の予防接種を受けましょう。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。

任意接種について

 妊娠を希望される女性や抗体価の低い妊婦さんと同居されている方、妊婦さんと接触する機会の多い方(医療従事者等)で、風しんにかかった事がなく、予防接種を2回受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、抗体検査や予防接種を検討しましょう。なお、ワクチン接種の際は、麻しん(はしか)対策も考慮して、麻しん風しん混合ワクチン(MR)の接種を推奨します。

 風しん第5期定期接種を除き、大人の風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR)を含む)予防接種は、予防接種法に基づかない「任意接種」です。任意接種は有料となり、接種費用は医療機関によって異なります。接種費用、予約の必要性の有無、診療時間、ワクチンの在庫等については、医療機関へ直接お問い合わせください。まずは、かかりつけ医にご相談ください。

 なお、流山市医師会にご協力いただき、任意の麻しん・風しん予防接種の実施医療機関を調査しましたので、参考にしてください。

風しん任意接種費用の助成について ~妊娠希望女性とその配偶者等で抗体価が低い方~
流山市では、妊婦さんの風しん感染を予防し、赤ちゃんの先天性風しん症候群を防ぐための「千葉県風しんワクチン接種補助事業」に基づく措置として、妊娠を希望する女性とその配偶者の方などに対して千葉県が実施する風しん抗体検査(無料)で抗体価が低いとされた方を対象に、風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR)を含む)予防接種(任意接種)の費用助成を実施(令和2年3月31日まで)します。対象になる方は、この機会に風しんの抗体検査を検討しましょう。その結果、抗体価が低かった方は、風しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR)を含む)の予防接種を検討しましょう。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。

海外渡航に際して

 風しんについては、南北アメリカと多くの中東、ヨーロッパ諸国では、非常に少ない報告数にとどまっています。その一方で、主にアジアおよびアフリカ諸国など、依然として多数の患者さんが報告されている国・地域があります。

 風しんの発生がない、あるいは非常に少ない国・地域では、滞在中に風しんを発症すると、感染の拡大防止のため、発症した本人はもとより、同行者も移動を厳しく制限されることがあります。

 海外に渡航する際は、あらかじめ風しんの罹患歴や予防接種歴を母子健康手帳などで確認し、風しんにかかった事がなく、予防接種を2回受けていない方は、渡航前に予防接種を受けましょう。(罹患歴や予防接種歴が不明の場合は、抗体検査を検討してください。)

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健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
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