ぐるっと流山 5回目のバリアフリー演劇鑑賞会

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ページ番号1029152  更新日 令和2年11月18日 印刷

感染予防をして 若さあふれる舞台を楽しむ

写真:舞台の様子

 令和2年11月15日(日曜日)、文化会館で「バリアフリー演劇鑑賞会」が行われ、井崎市長をはじめ多くの演劇ファンが高校生の元気な舞台を楽しみました。この催しは、平成28年4月に障害者差別解消法が施行されたことを受け続けられているもので、ことし5回目の開催です。会場は築52年の建物ですが、合理的配慮によって障害の有無にかかわりなく舞台を楽しんでいただきたいと市教育委員会が主催、流山市社会福祉協議会が共催、松戸人権擁護委員協議会流山部会が後援して企画を進めてきました。

写真:舞台の様子

 出演は、千葉県立野田中央高校演劇部の皆さんで、演目は「西口少年~その時ネギは青かった2020」。流山にお住まいの顧問・石山清貴教諭が20年ほど前、県立柏高校演劇部の顧問だった時の生徒が書いた作品で、「オタク」ぞろいの理系の男子高校生が女子にもてるために悪戦苦闘するドタバタ喜劇。今年10月に野田、柏、流山の3市8校が参加して開かれた高校演劇の地区大会で上演して優勝し、11月27日に開幕する県大会でも上演する予定の演目です。

写真:障害のある方でも楽しんでいただけるよう対応

 この日に備え事前研修として、千葉県高校演劇専門部会第一地区の高校生を対象に、8月18日に流山市文化会館で研修が行われました。講師には、一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構から南部充央さんをお招きし、障害者のことを考えるための話し合いなどが行われました。また、当日も、県立流山南高、県立東葛飾高、県立流山高の演劇部員が障害のある方々のための具体的な機器の操作や会場案内の方法などを研修し、来場された方々の対応をしてくださいました。

写真:フェイスガードをつけての舞台

 出演した野田中央高校演劇部の皆さんは、9月14日から3年生を含め10人の部員が稽古に入り、大きな動きで、わかりやすく演じられるよう、走り込みや腹筋などを続け、体力増強を図りました。一方で、新型コロナウイルスの感染予防のためフェイスガードを付けての演技だったことから、早口なセリフが多かったこともあり、大きな声でセリフを言い、滑舌をよくするなど発声練習にも力を入れたそうです。20年前の作品ということもあり、随所に懐かしい音楽が効果的に流されました。

写真:舞台の様子

 「バリアフリー演劇鑑賞会」は、鑑賞サポートとして、耳の不自由な方にはタブレット端末による字幕表示(字幕表示タブレット貸出サービス)、目の不自由な方にはFMラジオを用いた音声ガイド(ラジオおよびイヤホン貸し出しサービス)、補助犬同伴の方にはゆったりした座席スペース、難聴者の補聴器や人工内耳の聞こえをサポートするヒアリングループ席を用意し、車いすの方には、同伴者と一緒に鑑賞いただけるスペースを設けました。

写真:来場者の案内をする高校生

 会場の定員は通常820人ですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、200人程度に制限し、氏名・電話番号をお聞きする事前予約制とし、体温測定やマスクの着用、手指消毒などを徹底しての開催となりました。例年と比べると、新型コロナウイルス感染症の影響で高齢者施設などからの団体来場がなかったのですが、車いすでの来訪者には、高校生が車いすを積極的に押すなどボランティア学習の成果を発揮していました。

写真:舞台に並ぶ出演者の皆さん

 会場となった文化会館 は、県内の高校が参加して行われる「ながれやま高校演劇フェスティバル20分シアター」や高校生が舞台技術を学ぶ「舞台ワークショップ」、春秋年2回開催の「高校演劇地区大会」など、高校生による演劇活動が活発に開催され、高校演劇の拠点となっています。平成28年10月に「バリアフリー演劇鑑賞会」を東日本で初めて開催し、これまでに柏中央高校、野田中央高校、柏の葉高校、流山おおたかの森高校、流山高校が同鑑賞会に出演しています。

写真:舞台の様子

 今回は、初めて松戸人権擁護委員協議会流山部会が後援として関わり、会場に障害者のさまざまなマークを説明するパネルボードを展示し、人権に係わる相談窓口を紹介したり、啓発グッズを配布するなど人権擁護の大切さを訴えていました。車いすで三輪野山からいらした長澤剛実さん(49歳)は「毎年楽しみにしています。高校生の元気な舞台と懐かしい劇の内容に、私自身も元気をもらったような気がします」と感想を聞かせてくださいました。

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