ぐるっと流山 第7回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート 「仲道郁代ピアノリサイタル」

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ページ番号1023456  更新日 令和1年11月7日 印刷

写真:挨拶の様子

 令和元年10月19日(土曜日)、スターツおおたかの森ホールで第7回スターツおおたかの森ホールオープニングコンサート「仲道郁代ピアノリサイタル」が開催されました。
 演奏開始直前、客席の明かりが消されると舞台に落とされた楕円の明かりはピアノを包み込んでいました。黒く闇に光るピアノは演者を静かに待ちます。静寂の中、ゆるやかな歩みに靴音が響き、やがて楕円にピンクのドレスに包まれた仲道郁代さん登場。

写真:演奏の様子

 鍵盤に指が落とされベートーヴェン、ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」で公演は始まりました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音CDもリリースするほど、ベートーヴェンに造詣が深い仲道さんの演奏は、「悲愴」にこめられている苦悩に毅然と立ち向かうベートーヴェンの姿に寄り添うようでした。その後は、ピアノ曲で評価の高いシューマンの曲が続き、曲間では、曲の解説や作者の思い、歴史などを丁寧に話されました。その姿は時に演奏家というより教授のようでしたが、話される内容は、演奏家としての解釈も踏まえ、シューマンと妻クララの関係性などが鮮やかに表現され、その語り口は演奏と同様に優しく観客を魅了していました。シューマンの代表曲<子どもの情景>より「トロイメライ」へ長調Op.15-7、謝肉祭Op.9に続き、「幻想小曲集」の詩的な楽曲で演奏を終え休憩。

写真:サイン会の様子

 演奏に酔いしれた観客は、ホワイエではどなたもゆったりとした雰囲気。その面持ちで休憩を終え、席に戻り仲道さんを待つと、前半のピンクドレスとは一転、グレーのドレス。そして指は一気に鍵盤を叩きます。あまりにも有名なショパンの「革命」の始まり、その旋律が胸に迫ります。前半の詩的な演奏とは違う、その鮮やかな展開に客席は心地良い緊張に包まれました。あっという間に後半の演奏が終わり、ショパンのノクターンがアンコールで弾かれましたが、「これでは、あまりに寂しい」と、エルガーの「愛の挨拶」を追加演奏。冒頭、舞台楕円の明かりで浮かびあがって見えたピアノが最後は、仲道さんが際立って見えたそんな演奏会でした。

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