ぐるっと流山 森の図書館 研究者に会いに行こう! ~超高圧! 地球深部の世界~

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ページ番号1023390  更新日 令和1年11月1日 印刷

写真:科学講座の様子

 令和元年10月5日(土曜日)、森の図書館で「研究者に会いに行こう! ~超高圧! 地球深部の世界~」が開催されました。このイベントは、さまざまな分野の研究をしている、東京大学や千葉大学、筑波大学などの大学院生や教員で構成された「流山サイエンスエデュケーションラボ(NSEL)」と森の図書館との共催で行われる科学講座で、小学生に実験や工作を交えて科学の世界を分かりやすく紹介するものです。 当日は、理科が好きな小学生8人が参加しました。

写真:奥田先生による講義の様子

 この日の講義は、東京工業大学地球惑星科学系・地球物理学者の奥田善之さんによる「超高圧! 地球深部の世界」です。初めに、地球の構造の説明がありました。地球の一番外側には海や陸(地殻)があり、その内側にはマントル、中心部にはコアと呼ばれる部分があります。中心部の温度は6,000℃、圧力は360ギガパスカルにもなるそうです。

写真:水圧と大気圧を体感する実験の様子

 次に、水圧と大気圧を体感する実験をしました。水圧を体感する実験では、子どもたちは水を入れた2リットルのペットボトルを頭に乗せ、深海ではこの1,000倍の圧力がかかるという話に驚いていました。また、子どもたち自身で水圧をかける装置を動かし、発泡スチロールの人形が縮む様子を興味深く観察していました。大気圧を体感する実験では、真空装置に風船を入れて空気を抜くと、風船内部の気圧が大きくなり膨らんで割れる様子に、子どもたちは喜んだり驚いたりしていました。

写真:地球深部の圧力を再現する実験の様子

 次に、地球深部の説明がありました。マントルは動いているため、液体と思っている参加者もいましたが、実はペリドットなどの宝石でできているそうです。子どもたちは小さなペリドットを3粒ずつ受け取って光に透かし、その美しさに歓声を上げていました。コア部分は鉄とニッケルの合金で構成されていて、地球深部の圧力を、ダイヤモンドを使った装置で再現する実験をしました。装置を使い水に圧力をかけていくと、氷ができました。この氷は、冷やして作るものと異なり、常温でも溶けず、水にも沈むそうです。子どもたちは装置を使って少しずつ圧力をかけたり緩めたりして、水にしたり氷にしたりと変化を楽しんでいました。

写真:工作の様子

 最後に発泡スチロールで作ったコアに、カラフルな紙粘土のマントルをくっつけて、自分だけの惑星を作りました。2色3色と色を重ねていき、宇宙に一つだけの惑星を作り上げていきます。子どもたちからは、「研究者がどんな人なのか知りたかったので、良かった」「地球の中心が何なのか分かった」「宝石が出てきてわくわくした」などの感想が寄せられました。奥田先生は、「地球の内部を研究することは、地球の水の起源、さらには生命の起源を探ることにもつながります」と語ってくださいました。次回の森の図書館での「研究者に会いに行こう!」は、11月16日(土曜日)「水の掃除屋、微生物」です。詳細は森の図書館(電話04-7152-3200)へお問い合わせください。

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