ぐるっと流山 市民教養講座 飢饉から江戸時代を考える

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ページ番号1022186  更新日 令和1年7月11日 印刷

写真:教養講座に集まる参加者

 令和元年7月4日(木曜日)、文化会館で市民教養講座「飢饉から江戸時代を考える」が開催されました。江戸時代の古文書から流山や房総各地における当時の様子を概観するとともに、飢饉という非常事態に注目することで見えてくる江戸時代の特徴を考えるという講座です。講師は、千葉県文書館の武田真幸さんです。当日は市民32人が参加しました。

写真:解説する講師

 江戸時代には病害虫や冷害などの自然災害によって何度も飢饉が発生しました。江戸時代後半には、社会構造や人間の経済活動に起因する人災の側面もあったようです。天保飢饉における房総周辺の事例を中心に江戸時代を考えました。房総では、天保4年(1833年)と天保7年(1836年)の不作を原因として飢饉が起こりました。また、江戸時代は享保、天明、天保と約50年ごとに大飢饉があったので、子孫へ経験や教訓を伝え、農業の継続と発展を願うため記録を残した、との説明があり参加者の皆さんは熱心にメモをとっていました。

写真:講座の様子

 最後に流山地域の文書として天保8年(1837年)5月の三輪野山村17カ村からの届け出のお話しがありました。天保7年の飢饉には領主から食料代を貸し与えられたこと、篤志者からの寄付金や食糧援助を受けたこと、三輪野山村8カ村の村々は御普請(公共事業)の収入で生活することができたことなどの届け出の説明がありました。江戸時代は領主による御救いや村内の富裕者による救済があり、江戸時代の村は村民の生活を支える自立した共同体だったとの説明がありました。市内の村々の説明では江戸時代をぐっと身近に感じることができました。講座の終了後も参加者から質問が出るなど熱心に聴いていました。

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