教育長あいさつ

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ページ番号1009889  更新日 令和2年12月25日 印刷

自分らしく歩んでいくために

教育長   田中 弘美

 令和2年度は新たな感染症に翻弄された1年だったのではないでしょうか?
 これだけ長い期間にわたり教育活動に影響を及ぼすような事態は、今まで経験したことがなかったように思います。一方で、これから「子どもたちがどのような成長をしていけばよいのか」を考える機会にもなったと感じます。

 これからの社会を生き抜いていく力の一つとして「環境適応能力」が注目されるようになりました。それは、「どのような環境でも自分らしく生きることができ、自分の居場所を見つけ、能力を発揮し、幸せを感じながら生きていける力」とされています。
 そして、これからの社会で活躍できるのは、最も強い人や、最も賢い人ではなく、最も順応性がある人であろうと言われています。
 ある本によると、レジリエンス(心の回復力)が高い子どもは、ストレスフルな状況になってもそれに耐え、適応して生きることを可能にする耐久力や柔軟性があると言われ、逆に、レジリエンスが低い子どもはストレスフルな状況に対して耐久力は低く、柔軟性もなく、心がポッキリ折れてしまうことがあると言われます。

                     レジリエンス(心の回復力)
 <高い子が兼ね備えている能力>              <低い子の特徴>
 1.自分の良いところ悪いところを受け入れていく力      1.新しい環境に適応する力が弱い 
 2.他者との信頼関係を築き、ネットワークを広げる力     2.自分で決断する勇気がない
 3.様々な困難を解決していく力               3.人との協調性もない
 4.目標を設定し、達成していく力              4.やりぬくことを投げ出す
                              5.小さな挫折があった時、自ら起き上がれない

レジリエンスの高い力を兼ね備えている子どもは、「どんな環境においても自分らしく適応し、人に頼りながらも生き抜いていける自立した子ども」でもあると綴られています。

 まさに、今回の感染症の拡大による様々な経験、体験を通して、環境適応能力が試されたといっても良いかもしれません。
 自分で選択し、決断してきた経験こそが自信につながります。子どもに考えさせ、選択させるという一見時間がかかるやりとりこそが、子どもの自立や自信を育てる核にもなります。

 結びになりますが、学校教育、家庭教育、そして地域教育の教育力を結集して、子どもたちが自信に満ちた生活が送れるよう、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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