教育長あいさつ

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ページ番号1009889  更新日 令和1年7月19日 印刷

まずは、身近な挨拶から ~大切なコミュニケーションの要素です~

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教育長  後田 博美

 6月4日、16日の両日、中学校の市内大会が、開催されました。この大会は、各学校の部活動の生徒が所属する部ごとに分かれて競技するものです。毎年、多くの応援もあり私が会場へ足を運んだ時も、白熱した試合が繰り広げられていました。
 その中で剣道は、すでに試合が進んでおり、ちょうど個人戦の決勝戦という場面でした。予選を勝ち上がった選手同士ということもあり、迫力のある試合であったことは言うまでもありません。試合会場は、武道に相応しく凜とした雰囲気が流れていました。
 特に、審判長の「正面に礼」という言葉が会場に響いたときには、会場全体に一瞬の緊張が走りました。
 選手ばかりではなく、審判をお引き受け戴きました流山市剣道連盟の皆様のあたたかいご指導や各学校の剣道担当の先生、また、参観されている保護者の皆様も一体となってその雰囲気を醸し出していたものと思います。
 また、柔道や野球、ソフトボールなどにも多くの審判員のご協力を戴いており、試合のみならずこうした方々からも、態度やルールを学びます。暑い中でも、毎年ご協力をいただき、本当に有り難く思っております。
 どの会場でもそうですが、必ず「こんにちは」という生徒たちの歯切れのよい声が響いていました。中には、帽子を取って挨拶してくれる生徒もいて、こちらの方が恐縮するぐらいでした。
 市内小中学校の児童・生徒の中には、優れた能力や技術を持つ子どもたちがたくさんいて、将来がとても楽しみです。活動する種目も様々ですが、結果はともかく、どの子も一様に一生懸命という言葉が当てはまります。実は、こうしたことが、自分を磨く大きな機会になるのではないかと思います。
 過日、たまたま電車に乗車した際に、校外学習に出かける小学校3年生に出会いました。電車は、満員ではなかったものの席は埋まっている状態でした。駅に到着すると、数人の方が下車され、その後の席は空いたままでした。すると、そこにそれまで立っていた子どもたちが、空いた席に座りました。電車が次の駅に到着すると数人の方が乗車され、それまで座っていた子どもたちは、指示されるまでもなくすっと席を立ち席を譲りました。それは、目的地に着くまで、繰り返されましたが、子どもたちの行動により、その学校の様子まで目に浮かびました。
 下車する際に、「すごいねぇ」というと、ニコッと微笑んでくれました。そして、一人の子が「さようなら」と挨拶してくれました。その様子を見ていた担任の先生も、軽く会釈をしてくださって、私は、見ていただけなのにあたたかい思いになりました。
 各学校でも、挨拶については目標にしたり、指導をしたりしているところですが、継続した取り組みが必要であると考えています。
 挨拶には、「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」「はじめまして」「よろしくお願いします」「いってらっしゃい」「おかえりなさい」など多くの言葉があります。
 挨拶の効果として、気持ちがいいこと、笑顔になる機会が増えること、相手との関係もよくなること、挨拶から会話が始まること、誰でもすぐに始められること、などがあげられます。
 先日、開催されました青少年指導センター運営協議会では、「子どもたちを取り巻くさまざまな事件が発生しているが、その抑止力も含めて、まずは、地域でも挨拶が響くようにしたい」という貴重なご意見をいただきました。
 子どもたちも一日の生活の中で「気持ちいい」と感じる場面は、そんなに多くはないように思いますが、挨拶はその少ないチャンスのひとつとも言えます。
 礼儀や常識という面からだけではなく、まずはやってみて、実感として気持ちがいいと感じるところから始めることも大切ではないかと思います。
 そして、挨拶は短い言葉ですが、使う場面に応じた挨拶があり、さらに、今求められている誰でもができるコミュニケーションという大きな役割も含まれているように思います。
 令和元年度も、かわりなくご理解、ご協力、そしてご支援を、よろしくお願いいたします。
 

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