家庭内で防災会議を・・・

災害に備えて、ふだんから家庭内で防災会議を開き、役割や心構えなどについて話し合っておきましょう。
@家の中でどこが安全
A地震が起きたときの各自の役割分担
B避難場所までの避難経路の確認
C家庭が離ればなれになったときの連絡先や避難場所
D消火器、三角バケツなどの備えと使い方
E非常持出品のチェックと入れ替え
F家具転倒防止対策や家の中の整理整頓
G子どもや高齢者の保護担当者
H付近の危険場所の確認
I昼、夜の家族それぞれの行動

非常持出品(リュックの中身)
平成7年1月17日、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生。6,000人以上の死者をだし、30万人もの方々が、長く辛い避難生活を強いられたことは、いまだに脳裏に焼きついています。日本は地震多発国、突然に襲ってくる地震は防ぎようがありません。
もしもの時に備えて、ふだんから家庭内で防災会議などを開き、役割や心構えについて話し合っておきましょう。
また、万一災害が発生し避難する場合には、持ち物は最少限にしましょう。なお、非常用持出品には次
のようなものがあります。
【非常食】(家庭3日分の食料)
・飲料水・食料(ビスケット・カンパン・インスタントラーメン・缶詰類など)
【救急セット】
・消毒薬、きず薬・ガーゼ・脱脂綿・包帯など
【衣類】
・セーター・ジャンバー・下着(1〜2枚)・タオル、石けん・軍手、厚手のゴム手袋・靴下・毛布、寝袋など
【その他】
・現金、貯金通帳、印鑑、証明類・懐中電灯、ローソク・電池・マッチ、ライター・ラジオ・サラシ・
防水ビニールシート・ロープ・ナイフなど
【赤ちゃんがいる家庭】
・粉ミルク・紙おむつ・ほ乳びんなど
【高齢者のいる家庭】
・タンカ・常備薬、看護用品・おむつなど
兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)では、倒壊した家や燃えさかる炎の中で助けを求める声を聞きながらも、助けることもできず涙をのんで避難した方たちから、あの時のこぎりがあったなら、バールがあったなら、助けることができたかもしれないと口惜しむ声が多く聞かれました。
地震でドアが開かなくなったり、家具や柱の下敷きになり抜け出せない、付近で火災が発生した…。このような時に役に立つのが、のこぎり、おの、ハンマー、バール、ジャッキ、消火器などです。ふだんはあまり手にすることもない物ですが、非常時では命を救う大切な道具になるかもしれません。

家の中の点検
★ここがポイント★
家庭内の地震対策
●テレビは高いところに置かないようにしましょう。
●棚やたんすの上に重いものを置かないようにしましょう。
●室内にガラスが飛散した時のことを考え、室内用スリッパを用意しましょう。
●幼児や高齢者の部屋、寝室にはできるだけ高い家具は置かないようにしましょう。
●ガラス戸の近くには、家具を置かないようにしましょう。
●暖房器具の対震自動消火装置が作動するかどうか定期点検をしましょう。
●本棚やロッカーなど収納物は、軽いものを上に、重いものを下に置くようにしましょう。
●カーテンはできるだけ防災加工品を使いましょう。
●家具は固定しましょう。
●ガスレンジなど火元のまわりは不燃化し、いつも整理整頓しましょう。
●ガス台の上には棚など物を置かないようにしましょう。
●消火器は一定のところに置き、周りに物を置かないようにしましょう。
●階段には、すべり止めや手すりをつけましょう。

東海地震、警戒宣言が出されたら・・・
日本の中で、百年以上も大地震の起こっていない”空白域”が東海沖の駿河湾一帯です。この地域の地震エネルギーは、限度近くまで蓄積されているといわれています。
このため事前に大地震を察知し、被害を最小限に食い止めようと地震予知観測が試みられいてます。「大規模地震対策特別措置法」という法律の制定(昭和53年6月)です。これら基づき、東海沖にいよいよ地震が来るという可能性が察知されると、総理大臣から警戒宣言が発令されます。
警戒宣言が出されたら
ラジオやテレビは一斉にその内容を報道します。強化地域(静岡県全域と神奈川県、山梨県、長野県、岐阜県、愛知県の一部地域)やその周辺地域では、防災行政無線やサイレン、半鐘、広報車が市民への重要な通報手段となります。警戒宣言を知らせる信号や広報車の報知を聞いたら、ラジオやテレビのスイッチを入れ、正確な情報を
入手しましょう。


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