平成29年流山市議会第4回定例会

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ページ番号1016926  更新日 平成29年11月30日

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市政に関する諸般の報告を申し上げます。
人口の動静及び財政状況については、お配りした資料により、報告に代えさせていただきます。

はじめに、首都圏駅PR広告について申し上げます。
市の魅力を首都圏に発信し、流山市ブランドの確立を目的とするPR用の大型ポスター「母になるなら、流山市。」を去る11月6日から12日まで首都圏主要駅に、また、同6日から19日まで、東京メトロ車内で窓上ワイド広告を掲出しました。
この間、市のシティーセールス専用に設置しているPRサイトへの閲覧数は2,192と、通常の閲覧数の約2倍となり市の紹介の機会創出となりました。

次に、流山市民まつりの開催結果について申し上げます。
去る10月29日、キッコーマン アリーナ駐車場をメイン会場とした第39回流山市民まつりが市民健康まつりと同時に開催されました。
あいにくの空模様にも関わらず、市民団体によるステージパフォーマンスや姉妹友好都市の物産展、青空市等に、約3,300人の来場者がありました。

次に、小規模保育事業所の開園について申し上げます。
去る10月1日、おおたかの森地区に小規模保育事業所「リリィキッズルームおおたかの森第3」が開園しました。
また、12月1日には南流山地区に「エンゼルゆめの保育室南流山」が開園します。
市では、待機児童の解消を図るため認可保育所とともに整備を推進しており、平成30年4月1日の開園に向けて、さらに8カ所の小規模保育事業所の整備を進めています。

次に、保育士の処遇改善について申し上げます。
市では待機児童対策として、保育士を確保するための処遇改善について、今年4月から保育士一人当たり月額平均8千円を補助しています。
さらに、去る10月から保育士処遇改善事業として、県の補助金1万円に市補助金1万円を加え、保育士の給与を一人当たり月額一律に2万円補助し、合計で月額平均2万8千円が補助されています。
今後も、保育士の人材不足が懸念されることから、来年度、市ではさらに処遇改善を図る予定です。

次に、商店会街路灯の市移管について申し上げます。
市では、商店会街路灯のLED化の促進と商店会の財政基盤の安定のため、平成27年度から29年度まで、LED化した街路灯の電気料金については全額補助、非LED化については3分の2を補助しています。
平成30年度からは、さらに街路灯の管理負担の軽減を図るため、市内商店会の街路灯、約500基を市に移管し、今後防犯灯などとして維持管理していく予定です。

次に、つくばエクスプレス沿線土地区画整理事業について申し上げます。
UR都市機構が施行する新市街地地区については、地区の北側と西側をつなぐ東武アーバンパークラインを地下で横断する都市計画道路3・2・25号下花輪・駒木線、通称 都市軸道路が10月31日、4車線で供用開始され、交通アクセスが向上しました。
なお、今回の都市軸道路の開通に伴い、周辺道路の交通の流れが変わることから、市としても流山警察署と引き続き、児童・生徒等、歩行者の安全を確保できるよう努めてまいります。
また、都市計画道路3・4・19号大畔・美田線までの未整備区間については、流山自動車学校が来月、商業施設の屋上に移設された後、平成30年秋の供用開始に向けて整備を進めてまいります。
新市街地地区内の幹線道路整備が概ね完了したことから、主要な交差点に名称が付き、自動車利用者への利便性が向上しました。

千葉県が施行する運動公園周辺地区では、10月14日、生涯学習センター流山エルズにおいて、地区内及び地区に隣接する自治会を対象に、今年度の整備状況に関する説明会を開催し、合計80名の出席がありました。
出席者からは、幹線道路整備の進捗に対する質問や早期完成を望む声が寄せられました。
次回の説明会は年度末に予定されており、平成30年度以降の事業展開について説明を行う予定です。
同じく千葉県が施行する木地区では、千葉県及び松戸市とともに進めている本市と松戸市のアクセス道路3路線の整備について、11月19日、南流山センターにおいて、地区内の自治会を対象として、道路整備の検討結果や整備方針、スケジュール等について説明会を開催しました。
松戸市と連絡する道路については、交通安全対策に関する意見が多く寄せられたことから、引き続き、千葉県、県公安委員会、並びに松戸市と協力しながら安全でスムーズな供用が行えるよう調整を図ってまいります。

流山市が施行する西平井・鰭ケ崎地区、鰭ケ崎・思井地区について申し上げます。
去る10月30日、鰭ケ崎・思井地区で進めていた三本松陸橋架け替え工事が完了しました。
また、西平井・鰭ケ崎地区、及び鰭ケ崎・思井地区の保留地については、平成29年度第1期を6月に、第2期を9月に販売を行い、両地区で22区画中12区画の申し込みがありました。
残り10区画については、平成28年度からの継続販売2区画と合わせて、販売を継続し、事業費の確保に努めてまいります。

次に、新設小学校の通学区域の設定及び既設校の通学区域の見直しについて申し上げます。
新設小学校の通学区域の設定、及びおおたかの森小学校、小山小学校、八木北小学校の通学区域の見直しと、西初石小学校区の大畔地区の新設小学校区への変更については、去る10月31日、及び11月8日に開催されました通学区域審議会で協議を行いました。
通学区域(案)については、これまで多くの市民の皆様から多数のご要望やご意見が寄せられています。
今後の予定としては、できる限りのご意見をお伺いする機会を設け、保護者や関係自治会等への地元説明会を、12月16日・17日の両日、午前・午後の合計4回、おおたかの森小学校体育館において開催し、平成29年度末までに通学区域の方向性を決定する予定です。

次に、新設中学校の整備について申し上げます。
新市街地地区における児童数の増加に伴い、新設小学校を平成33年4月に開校できるよう現在、建設整備を進めているところです。
また、新市街地区における新設中学校の整備についても、児童・生徒数推計値及び想定値を精査し、庁内で検討を進めてまいります。

次に、新学習指導要領を踏まえた英語教育の実施について申し上げます。
文部科学省は、小学校では平成32年から、中学校では、平成33年から施行される新学習指導要領を踏まえた小学校英語教育や、小・中・高等学校が連携した英語教育を実施することとしています。
本市では先行して、平成26年度から29年度まで、文部科学省から「外国語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、市内小中学校及び流山おおたかの森高等学校において実施しています。
本年度は事業の最終年度であり、去る11月6日、市内小・中・高6校において授業を公開するとともに、文化会館において「外国語科・外国語活動実践研究報告会」を開催し、その成果について発表報告会を行いました。
報告会に参加された延べ555名の学校関係者からは、「英語の授業が自然体だった」、「子ども達がのびのび学んでいる光景が見受けられた」等の感想が寄せられ、各学校において、実践的な英語教育の成果が表れているものと認識しています。

次に、平成30年成人式の開催について申し上げます。
平成30年1月7日に、キッコーマン アリーナを会場として流山市成人式を開催します。
今回の新成人は男女合わせて1,483名で、企画から運営まで32名の実行委員による手づくりで行ってまいります。

次に、東京オリンピック・パラリンピックにおけるオランダチーム競技関係者の視察について申し上げます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックにおいて、事前キャンプを県内で行うオランダチームの競技関係者が、10月10日から12日まで県内各施設を視察しました。
本市には同10日、オランダの女子バレーボール代表監督と、女子車椅子バスケットボールのヘッドコーチがキッコーマン アリーナのほか、市内スポーツ関連施設や、流山おおたかの森駅北口のホテル建設予定地を視察しました。
両氏からは、キッコーマン アリーナの機能性やバリアフリー面等について高い評価を得ました。
引き続き、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地に向け、オランダの各競技団体との協議を進めてまいります。

次に、新スポーツフィールド整備工事の進捗状況について申し上げます。
下花輪地区で整備中の新スポーツフィールドについて、工事進捗率は10月末時点で約60%となっています。
現在は、多目的広場、及び道路整備を行っています。
平成30年1月から、植栽工事、及び管理棟工事の現場作業を予定しており、平成30年4月の供用開始を目指し、整備を進めています。

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