国民健康保険データヘルス計画(第4期特定健康診査等実施計画)

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ページ番号1000590  更新日 令和6年4月1日

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国民健康保険データヘルス計画

 流山市国民健康保険加入者の皆様を対象として、レセプトや健診情報等のデータ分析に基づき、生活習慣病等の早期発見・早期予防事業を実施してまいります。令和6年度からの第3期データヘルス計画は、平成30年度~令和6年度の第2期データヘルス計画の結果を受け策定しました。また、本計画については、平成30年度~令和6年度を実施期間とし、特定健康診査および特定保健指導の方向性や実施内容、受診率を定めた第3期特定健康診査等実施計画が同時に実施期間の満了を迎え、「被保険者の健康の増進および給付の適正化を図る」という共通の目的を有していることから、第4期特定健康診査等実施計画と一体化した計画として令和6年度から6年間の計画として策定しました。

目的

 国民健康保険被保険者の健康の保持増進に資することを目的として、「健康レベル(生活の質)の改善」と「医療費の適正化」という2つの課題に取り組んでいきます。

 また、保険者等が効果的かつ効率的な保健事業の実施を図るため、特定健診等の結果、レセプトデータ等の健康・医療情報を活用して各取組についての達成目標や成果指標等を県の設定した共通評価指標を活用するなど標準化を行い、第2期データヘルス計画の中で実施してきた事業を評価し、PDCAサイクルに沿って保健事業を展開し、効果的かつ効率的な保健事業を推進します。

実施内容(計画期間 令和6年度~令和11年度)

1 特定保健指導実施率向上事業

 全体実施率が、県内他市町村に比較して低いため、要因分析や効果的な向上策を講じ、実施率向上を図ります。

 具体的には事業を委託している流山市医師会と連携を取りながら、未利用者に対する戸別訪問や受診勧奨通知を発出し、市直営での特定保健指導も実施していきます。

2 糖尿病性腎症重症化予防プログラム事業

 糖尿病の指標となるHbA1cの数値が6.5以上かつeGFR60未満または尿蛋白(±)以上の未だ治療を行っていない者の数値の改善を目標とします。

3 特定健康診査受診率向上事業

 全体受診率は、千葉県平均を上回っていることから、この高い受診率の維持・向上を図ります。

 具体的には未受診者に対する人工知能(AI)を活用した受診勧奨通知を発出します。

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