流山市保健センターの個別施設計画

流山市庁舎施設及び保健センターの個別施設計画

　流山市の公共施設は昭和40年代から60年代の急激な人口増加に合わせて集中的に整備されてきました。このような施設については今後の大規模改修や建替えに多額の費用が必要となると考えられており、施設の適正な維持管理は大きな課題となっています。

　施設の整備にあたっては、単に劣化した施設や設備を竣工時の状態に戻すだけではなく、その機能や性能を求められている水準まで引き上げ、安心・安全な施設環境の確保、利用環境の質的向上、地域コミュニティの拠点形成を目指し再生を行うことも求められています。

　「流山市庁舎施設及び保健センターの個別施設計画」はこのような背景を踏まえ、施設を総合的観点で捉え、利用環境の質的改善も考慮した大規模改修、長寿命化を目指し、計画的に進めることにより、コストの縮減と平準化を図ることを目的に策定されました。

　なお、保健センターは健康福祉部健康増進課の行政機能も併せ持つ施設であることから、「流山市庁舎施設及び保健センターの個別施設計画」に位置づけられています。