広域連携のあり方に関する調査報告書

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ページ番号1007112  更新日 平成29年9月15日

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 東葛6市2町(松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、関宿町、沼南町)については、千葉県内で最も都心の近くに位置し、地理的な面だけでなく、住民の生活圏から見ても、県庁所在地である千葉市とよりも、首都東京都との結びつきが強い地域です。

 本調査研究事業では、東葛6市2町で構成された東葛市町広域行政連絡協議会の中に設置された研究会の平成14年度研究課題として、広域連携のあり方について調査研究を行い、その際の一つの選択肢として、日本中の市町村が現実に直面している「市町村合併」という、極めて難しいテーマについて検討し、さらに、東葛地区の特異性をもとに、政令指定都市に係る考察を行ったものです。

 東葛地域では、野田市と関宿町が平成15年6月に合併し新しい市が誕生しますが、両市町にもオブザーバーとしてワーキンググループに参加いただき、他の5市1町とともに積極的な議論を展開してまいりました。本調査研究事業が千葉県の補助事業としての採択を受け、1年間といった時間的制約の中で報告書をとりまとめた関係で、会議の過程での議論に比べて報告書の内容が基礎的な事例研究、基礎的な資料集の性格を帯びてしまいました。しかし、報告書の行間の背景には、それぞれの市町が、住民と直接向き合う基礎的自治体の責務として合併への研究に取り組んでいることが随所に読み取ることができると存じます。

 本調査研究事業の成果が、それぞれの市町の合併に対する考えや方向性に何ら影響を与えるものではありません。また、「地域のことは地域で解決していく」ことが求められる分権型社会の本格的到来にあって、合併する、しないに関わらず、広域連携のあり方についての検討を続けるとともに、当協議会が広域行政を一層推進する上で、新たな展開を切り開く契機となれば幸いです。

(ワーキンググループ研究員一同)

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