ぐるっと流山 高校2年生が模擬投票を体験

ページ番号33038 更新日 平成29年2月14日

投票の手続きをする生徒の写真

 平成29年2月9日(木曜日)、県立流山北高校で、同校の2年生175人が模擬投票を行いました。模擬投票を実施した流山市選挙管理委員会では、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことから、新たな有権者となる高校生に選挙や政治を身近に感じてもらおうと、高校へ出向いて出前講座を行っており、今回で今年度5回目となります。
 


演説を聞く生徒たちの写真

 模擬投票の設定は、架空の街「流山北高校市」の市長を決めるもの。流山北高校市は人口約18万人の、子育て世帯を中心に人口増が続く街という設定で、生徒たちがイメージしやすいよう流山市と似た状況としています。争点としたのは、市が保有する大きな空き地の活用方法で、4人の候補者がそれぞれの提案を訴えるというものです。


演説をする生徒の写真

 生徒は、事前に授業等で投票の意義について学び、また、選挙公報や候補者の主張をまとめたワークシートを読んだ状態で、当日の模擬投票に臨みました。その上で、当日に行った4人の候補者役生徒の演説を聞き比べ、投票先を決定しました。
 


実際の選挙で使用する投票箱や記載台の写真

 体育館に設けた投票所では実際の選挙で使用する投票箱や記載台、用紙交付機などを使用。また、投票用紙も実際の選挙と同じ材質のものを使用しました。投票管理者もおり、実際の投票所の雰囲気に限りなく近いなか、生徒は一票を投じていきました。また、受付役と用紙交付役は生徒が務めました。
 


高校生ができる選挙活動を学ぶ生徒たちの写真

 開票結果を待つ間には、クイズ形式で、高校生ができる選挙活動などについて説明しました。開票の結果は、ショッピングモールの建設を公約にした候補の当選となりました。講座の最後に事務局長が、候補者の情報の集め方などを説明し、「選挙権を持ったらぜひ選挙に行ってほしい」と生徒に呼びかけました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ