ぐるっと流山 高校3年生が模擬投票を体験

ページ番号31977 更新日 平成28年10月24日

概要説明の様子

 平成28年10月20日(木曜日)、県立流山北高校で、同校の3年生189人が模擬投票を行いました。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことから、新たな有権者となる高校生に選挙や政治を身近に感じてもらおうと、流山市選挙管理委員会が実施しました。


職員による選挙説明

 模擬投票の設定は、架空の街「流山北高校市」の市長を決めるもの。流山北高校市は人口約17万人の、子育て世帯を中心に人口増が続く街という設定で、生徒たちがイメージしやすいよう流山市と似た状況としています。争点としたのは、市が保有する大きな空き地の活用方法で、4人の候補者がそれぞれの提案を訴えるというものです。


生徒演説

 生徒たちは、事前に現代社会の授業で配付していただいた選挙公報や、候補者の主張をまとめたワークシートを読んだ状態で、当日の模擬投票に臨みました。その上で、当日に行った4人の候補者役生徒の演説を聞き比べ、投票先を決定しました。


投票の様子

 体育館に設けた投票所では実際の選挙で使用する投票箱や記載台、用紙交付機などを使用。また、投票用紙も実際の選挙と同じ材質のものを使用しました。さらに、流山市明るい選挙推進協議会会員が、投票管理者と投票立会人を務め、実際の投票所の雰囲気に限りなく近いなか、生徒は一票を投じていきました。


会場全体の様子

 開票結果を待つ間には、クイズ形式で、高校生ができる選挙活動などについて説明しました。開票の結果は、保育施設付きマンションの建設を公約にした候補が、次点と1票差での当選となりました。講座の最後に事務局長が、候補者の情報の集め方などを説明し、「選挙権を持ったらぜひ選挙に行ってほしい」と生徒に呼びかけました。


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