ぐるっと流山 江戸川へ魚を放流

ページ番号30365 更新日 平成28年6月6日

放流する魚

 平成28年4月10日(日曜日)、江戸川の河川敷で小学校の児童と保護者が魚の放流を行いました。これは、河川環境美化の啓発を目的に江戸川を守る会流山支部が実施したものです。 放流は、第5回流山スプリングフェスタ-菜の花まつり-のイベントの一つとして行われ、14組の親子が参加し、14キロのヘラブナを放流しました。


参加者の様子

 放流を行う前に、河川環境や魚の生態などに詳しい千葉県環境学習アドバイザーの須藤雅彦さんを講師に、江戸川にいる魚のことや、水質についてお話をしていただきました。江戸川は実はとても豊かな川で、アユ、ウナギといった魚がたくさん住んでいるそうです。また、水道水、川の水、スポーツドリンクが入った3つのペットボトルを並べて、人間にとっては川の水は飲めない水だけれども、魚にとっては逆に、水道水やスポーツドリンクは住めない水であるとの話をし、魚が住みやすい環境を保つには、なるべく汚さないことが大事だと教えてくださいました。


放流の様子

 魚や水質について学んだあとは、いよいよ放流です。大きなバケツから魚を受け取り、「せーの」の合図で魚を川に放しました。元気な魚の様子に、子どもたちは大はしゃぎでした。


集合写真

 この放流事業を行った江戸川を守る会流山支部では江戸川の清流を取り戻すために河川美化の活動を行っています。随時会員を募集していますので、入会を希望される方、もっと詳しく知りたい方は江戸川を守る会流山支部事務局(市役所環境政策・放射能対策課内 電話:04-7150-6083)にお問い合わせください。


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