ぐるっと流山 JAZZ in Nagareyama(ジャズインナガレヤマ)

ページ番号7441 更新日 平成23年9月26日

24日も夜までジャズ

「KKRプラチナペンショナーズ」の皆さん

  2日目の24日、トップバッターは、「金や銀よりも輝く年金受給者」という意味の「KKRプラチナペンショナーズ」の皆さんです。80歳が4人、平均年齢70歳超の『現役』ジャズバンドで、一世を風靡した名ジャズバンド「シャープス&フラッツ」のメンバーも参加しています。華麗なダンス音楽に思わず身体が動き出しそうな名演奏で会場を沸かせました。


トランペッター神村英男さん率いるジャズセッション

  2バンド目は、流山おおたかの森駅前ライブなどで流山ではお馴染みのトランペッター神村英男さん率いるジャズセッション(後藤輝夫さん、粉川忠範さん、島田忠夫さん、杉山茂生さん、神村晃司さん)に柳家小春さんの三味線と小唄を加えた「天神」という遊び心あふれたオリジナル曲を披露しました。


ピアニスト秋満義孝さんのベテラントリオ

  昼の部のフィナーレは、名ピアニスト秋満義孝さんのベテラントリオです。ラテンや映画音楽などその円熟したプレイは、猪俣猛さんのドラムスにジャンボ小野さんのベースと共に聴く人の心を和ませ魅了せずにはおきません。後半では、右近茂さんのサックスが加わりました。秋満さんのスイング・ジャズはもとより、クラシックの演奏テクニックを充分に発揮した流麗なロマンチック・サウンドは特筆物です。


ビッグバンド「ザ・サード」の皆さん

  夜の部は、ビッグバンド「ザ・サード」の皆さんです。流山では昨年のクリスマスコンサート以来、2度目のコンサートとなりました。全員が「JAZZ in 流山」の黒いシャツを着ての登場です。One o'clock jumpで始まり、2部ではテリー水島さんをゲストにフライツーザムーンなどが歌われました。客席には吹奏楽を学ぶ市内の小中学生も多かったことからエンディングでは、吹奏学部などでもよく演奏されるシング・シング・シングが軽快に披露され、アンコールでは東日本大震災の被災地復興を祈って「世界は日の出を待っている」が演奏されました。

 6月から9月まで10会場で17回にわたってジャズコンサートを総合プロデュースされた猪俣猛さんは、ステージからお客さんをはじめ照明や音響、チラシなど裏方の方々への謝辞を述べました。今回100日間のイベントを主催した流山文化のまちづくり実行委員会には、一昨年のクリスマスに文化会館で開催したWE3(前田憲男さん、猪俣猛さん、荒川康男さん)を再びという声が数多く寄せられており、実現に向けての企画も検討されているそうです。


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