ぐるっと流山 曽根麻央ボストンクインテットジャズコンサート

ページ番号9868 更新日 平成24年8月14日

曽根麻央ボストンクインテットジャズコンサート

曽根麻央ボストンクインテットジャズコンサート

8月10日日曜日、流山市生涯学習センターで曽根麻央ボストンクインテットジャズコンサートが行われ300人が金曜夜のひとときをジャズで楽しみました。第2回流山ジャズフェスティバルの一環として流山文化のまちづくり実行委員会が企画運営したものです。曽根くんが歌う「Teach Me Tonight」で幕を開けたコンサートはオリジナル曲やスタンダードナンバーなど14をたっぷり聴かせました。


トランペットの曽根麻央さん

トランペットの曽根麻央さんは、流山市在住の20歳。幼少の頃より、ピアノと歌を音楽家の父より習い、8歳からトランペットを始めました。2000年、10歳で両親と親子バンド「そねそねくらぶ」を結成。流山市立長崎小4年のときに流山市文化会館で子育てサロンコンサートに出演。千葉県立小金高3年のときに同じく文化会館でジャズトリオの最高峰、WE3(前田憲男、荒川康男、猪俣猛)と共演。WE3との共演アルバム「The Legend of Jazz Trio meets Mao」を発売。WE3が初めて制作したDVDにもゲスト出演をしています。現在、バークリー音楽院に全額奨学金受賞者として渡米留学中。タイガー大越、Phil Wilson、Darren Barrett、Ron Mahdi等に師事しています。


ギターの小野寛史さん

ギターの小野寛史さんは、1988生まれ岐阜県出身。首都大学東京在学中よりジャズに目覚め演奏活動を開始しました。同大卒業後は奨学金を得てバークリー音楽院に入学。現在アメリカで音楽修行中です。今回は夏休みを利用して帰国し、曽根さんたちとコンサートツアーを続けています。


ドラムスの鈴木宏紀さん

ドラムスの鈴木宏紀さんは、6歳から母の勧めでドラムを始めました。中村典雄氏、大阪昌彦氏、黒田和良氏に師事。中学、高校では吹奏楽部に所属。甲陽音楽学院名古屋校に入学。この頃から名古屋を中心に東海地方のジャズライブハウスで活動を始め、2008年夏、米国ボストンにてバークリー音楽院Five Week Summer Programに参加。2010年9月から、同校より奨学金を獲得し渡米留学中です。


ベースの若井俊也さん

ベースの若井俊也さんは、1988年生まれ、名古屋市出身。明治大学入学と同時にコントラバスを独学ではじめ、翌年より大学を中退し演奏活動を開始。主な共演者は原大力(dr)、鈴木央紹(ts)、多田誠司(as)、高城レイ(vo)等で、現在様々なバンドで都内を中心に活動しており、定期的に名古屋、関西、九州での演奏活動もしています。2010年10月6日に発売された参加CD「しあわせな森のジブリ」はAmazonのジャズ部門で1位、iTunesのジャズ部門でのダウンロード5位を記録しました。


ピアノの渡辺ショータさん

ピアノの渡辺ショータさんは、父、渡辺のりおの影響で15歳の頃にJazzに興味を持ち始め、16歳からDonny Chwekendiek氏に師事。その一年後から演奏活動を始めると同時にさまざまな所から依頼が殺到。また、名古屋出身のJazz FUNKバンド『赤門』に加入し、4枚のCDをリリース。村上ポンタ秀一Bandのオープニングアクトに抜擢されたり『近藤房之助 meets 赤門』で近藤房之助との2DAYツアーを行い大成功を収める。2009年以降からジャズシーンでの活動も多くなり、現在、浜崎航グループを初め、大阪昌彦、梅津和時、宮崎博隆、TOKU、など一流アーティストとの共演も多く、景色、温度、色を大切にする彼のピアノは、多くのファンを魅了しています。


アンコールに応えて登場

アンコールに応えて、曽根さんは、帽子を片手に口笛を吹きながら登場、「He looked to me to be the eyes of age as he spoke right out…」。サミーデイビスJrの歌と踊りで有名な、実話を元にして作られた「ミスター・ボージャングルス」を熱唱。客席にいらしたスイングジャーナルの編集長などで有名なj児山紀芳さんは「いま開催中のオリンピックで言えば、麻央くんは決勝戦に残っているような立場だ。小さいときから彼を応援しているが、後は金メダルを期待するだけ」とその成長ぶりを称賛しました。


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