ぐるっと流山 エントランススーパーライブ2013

ページ番号17001 更新日 平成25年6月11日

エントランススーパーライブ2013

  6月10日(月曜日)夜、流山市生涯学習センターで「エントランススーパーライブ2013」が行われ、多くのファンが迫力のステージを堪能しました。第3回流山ジャズフェスティバルのプレイベントとして企画されたものです。豪華4人組の迫力のスーパーライブに、詰め掛けたファンは、日本民謡からポップスまで幅広いジャンルのアーティスティックなステージを楽しみました。

 


アーティスティックなステージ

  出演は、世界に誇る太鼓ドラマー・ヒダノ修一さん、カシオペアのベーシスト・鳴瀬喜博さん、ゴダイゴのキーボード・ミッキー吉野さん、日本屈指のハーモニカ奏者・八木のぶおさんという選りすぐったミュージシャン。鳴瀬さんの軽妙なトークに客席は爆笑、演奏に合わせて手拍子も鳴り響き、客席とステージが一体となって盛り上がりました。ミュージシャンも流山ジャズフェスティバルの「流」の文字を染め抜いたシャツを着て、「これ似合うでしょう」と笑わせながら流山の音楽イベントを応援してくれました。


豪華4人組の迫力のスーパーライブ

  2001年、国際的に活躍する太鼓ドラマー・ヒダノ修一さんの呼びかけで、井上堯之さん、ミッキー吉野さん、鳴瀬喜博さん、八木のぶおさんという巨匠が集結。「すべての音楽の入り口となり、やがてトランスしていく」という願いを込めて、「EnTRANS(エントランス)」として活動を開始。バンドとしての“重厚で豪快”なスタイルを確立した2008年12月のライブを最後に、井上堯之さんが49年に及ぶ芸能活動に幕を閉じました。

 


客席とステージが一体となって盛り上がりました

  2009年から現在のメンバー4人を中心に、新生EnTRANSとして再始動。ゴージャスでグルーヴ感溢れるパワフルサウンドで人気を博しています。この日は、ミッキー吉野さんのアレンジで有名なガンダーラやモンキーマジックをはじめだれもが知っている日本民謡のソーラン節やこきりこ節まで2時間に及ぶライブに大きな拍手が贈られていました。ミッキー吉野さんが「叱られて」の歌詞を「流山」に替え即興で歌うなどサービス満点の舞台演出。


迫力のステージ

  ヒダノ修一さんは、昨年、雅楽師の「東儀秀樹と賢者たち/其の二」に賢者として参加。 2011年、東日本大震災の被災地、岩手県陸前高田市の太鼓団体との交流をNHK国際放送「J-MELO」がドキュメンタリー番組として制作し、世界中で大きな反響を呼びました。 2011年11月、国際交流基金主催の中南米ツアーに参加。同年8月、南アフリカで現地ダンサーと共同で作品を制作、ツアーを行いました。同年3月、自身3度目の米国LAでの公演を行い、完売になるなど大きな話題となりました。 2010年8月、世界のトップアーティスト、スティービー・ワンダーの日本&韓国ツアーにも参加しました。

 


日本屈指のハーモニカ奏者・八木のぶおさん

  八木のぶおさんは、日本のフュージョン界をリードしたカーティス・クリーク・バンドで活躍し、 TV 「北の国から」「探偵物語」等のテーマ演奏も手がけました。この日も「北の国から」のワンフレーズをサービスし会場を沸かせました。北野武監督「 HANABI 」のサウンドトラック、筑紫哲也の TV 「ニュース 23 」のエンディングテーマでの演奏はハーモニカの癒しのフレーズとして多くの人々を魅了。スタジオ・セッション、レコーディング・サポートは美空ひばり、松任谷由美、尾崎豊、サザンオールスターズ、宇多田ヒカル、小室等、憂歌団、中島みゆき等多彩です。


カシオペアのベーシスト・鳴瀬喜博さん

  鳴瀬喜博さんは、日本を代表するフュージョンバンド、カシオペアのメンバーで、ベースを担当しています。カシオペアのライブなどでは、ベースソロの際“客席乱入”が一種の名物。この日も客席に近付いて独奏、会場を沸かせました。トークもユニークでファンは演奏とトーク双方を楽しむため参加することが多いと言われています。東京音楽大学の客員教授として後進の指導育成にも力を入れています。


ゴダイゴのキーボード・ミッキー吉野さん

  ミッキー吉野さんは、1968~70年、ゴールデン・カップスに参加、“長い髪の少女”等がヒット。グループ脱退後、米・バークリー音楽学院に留学し74年卒業。76年リーダーとしてゴダイゴを結成。キーボード奏者、また作・編曲者として活躍。数多くの映画音楽、CMソング等を手掛けています。日本レコード大賞特別賞等数々の賞を受賞。95年、戦後50年長崎平和コンサートをプロデュース。CM音楽制作、音楽プロデュース、コンサートプロデュースで活躍中です。


エントランススーパーライブ2013

  次回の第3回流山ジャズフェスティバルは、オープニングイベントとして、6月22日(土)14時から流山市文化会館で「猪俣猛ジャズオーケストラ」を開催します。豪華な一流プレーヤー17人による迫力の演奏をお楽しみください。米ボストンに音楽留学中の流山が生んだ若きトランペッター・曽根麻央さんも帰国して出演します。メンバーは、猪俣猛さん、遠藤征志さん、木村将之さん、仲謙一郎さん、羽毛田耕士さん、寺内茂さん、松木理三郎さん、曽根麻央さん、内田日富さん、小林稔さん、池田雅明さん、渡辺亮さん、林文夫さん、柳沼寛さん、右近茂さん、唐木洋介さん、菊地武さん。前売2,000円、当日2,500円、高校生以下1,000円。問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7050-7474へ。


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