ぐるっと流山 猪俣猛ジャズオーケストラ

ページ番号22005 更新日 平成26年6月30日

第4回流山ジャズフェスティバル始まる

オープニングを飾る猪俣猛ジャズオーケストラコンサート

  第4回流山ジャズフェスティバルのオープニングを飾る猪俣猛ジャズオーケストラコンサートが6月28日(土曜)、流山市文化会館で開催され、満席のジャズファンがビッグバンドの迫力ある演奏を楽しみました。出演は、猪俣猛(Drums/Leader)、青木弘武(pf)、加藤真一(b)、鈴木孝二(as)、唐木洋介(ts)、右近茂(ts)、菊地武(bs)、仲兼一郎(tp)、羽毛田耕士(tp)、寺内茂(tp)、松木理三郎(tp)、内田日富(tb)、池田雅明(tb)、小林稔(tb)、渡辺亮(btb)と、プレーヤー全員が自らのバンドを持つ豪華な構成でした。


流山ジャズフェスティバルの「流」の白い文字がある黒いシャツで登場

  流山ジャズフェスティバルの「流」の文字を胸と背に白抜きであしらった揃いの黒いシャツで登場したメンバー。猪俣猛さんのドラムに合わせ、それぞれの楽器を手に「聖者の行進」を一人ひとり軽快に演奏しながら入場。「このいいかげんさがジャズの悪いところでもあり、よいところでもあります」と猪俣さんがあいさつ。ステージに全員が揃うと「One O’clock Jump」でオープニング。メンバーそれぞれの楽器ソロをフィーチャーしながら演奏が続けられていきます。


「One O’clock Jump」でオープニング

  昨年は流山市立流山北小音楽部と流山市立南部中吹奏楽部の児童・生徒を招いて100人を超えるバンドで「Sing Sing Sing」を披露した猪俣猛ジャズオーケストラ。ことしも、猪俣さんが14歳の時にレコードを聴いてジャズへの道を決定付けたという名曲「Sing Sing Sing」を演奏。迫力の演奏に大きな拍手と歓声が贈られていました。舞台では、子どもたちから猪俣さんに花束が贈られ、ガッチリと固い握手が交わされました。


ゲストに流山市立西初石小・中学生を迎え一緒に演奏

  ことしは、ゲストに流山市立西初石小学校音楽部と流山市立西初石中学校吹奏楽部の82人を迎え、「アメリカン・パトロール」を一緒に演奏。開場前に、二度ほどリハーサルを行い、少し緊張気味だった小中学生も、出番前に舞台袖でジャズオーケストラの「Sing Sing Sing」を聴いているうちに音楽に合わせて身体も動き出してリラックス。笑顔で本番を迎えることができました。


客席は満席

  この日に先立ち5月24日(土曜)、プロの音楽家と同じ舞台に立つのは初めてという児童・生徒のために西初石中学校に猪俣猛さんが訪れ、両校の子どもたちを指導してくださいました。猪俣さんは、「吹奏楽コンクールなどは、ともすれば音を合わせることに集中しがちだが、私たちのステージでは元気に演奏する楽しさを味わってほしい」と呼び掛けていました。子どもたちに生のコンサートを楽しんでいただこうと高校生以下の入場料は500円に抑えられ、当日はお隣の野田市からも吹奏楽部の皆さんが顧問の先生に引率されて聴きにいらしてくださいました。


ガッチリと固い握手

  流山ジャズフェスティバルは、流山市生涯学習センターを中心に自治会のジャズ愛好会や市内のスタジオ、ギャラリーなどの方々と実行委員会を組織し、手づくりのフェスティバルを続け、ことし4年目を迎えました。流山市医師会や流山市歯科医師会、流山市薬剤師会、流山市民芸術劇場実行委員会、流山市観光協会、流山市商工会議所など多くの後援を得て開催しています。この日のオープニングコンサートを皮切りに単独企画と、他のイベントとのタイアップ企画も含め市内8会場で15回のコンサートが計画されています。


青木研さん率いるクラッカージャックスの陽気なデキシーコンサート

  次回は、7月5日(土曜)14時から流山市生涯学習センターで、流山が生んだ世界的バンジョー奏者・青木研さん率いるクラッカージャックスの陽気なデキシーコンサートです。世界のバンジョーフェスティバルでメインアクターとして招へいされるバンジョー奏者・青木研さんは、流山市立八木北小、流山市立常盤松中、千葉県立東葛飾高という地元出身のミュージシャンだけに、デビュー当時からのファンも数多くいらっしゃいます。出演は、青木研(バンジョー)、有田純弘(バンジョー)、吉原聡(バンジョー)、原さとし(バンジョー)、日高弘(ドラム)、小林真人(ベース)。チケットは前売2,500円、当日2,800円、高校生以下500円です。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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