平成25年度入札制度の改正について

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ページ番号1005507  更新日 平成25年9月25日

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 流山市では、入札・契約の透明性・公平性・競争性のより一層の向上を図り、適正な履行の確保と事務軽減・効率化を図るため、建設工事の総合評価一般競争入札方式の導入や電子入札の拡大をはじめとする様々な入札・契約制度の改正に努めています。

1.流山市低入札価格調査実施要領の一部改正

 
1.調査基準価格の算出方法の改正 
 
 平成25年5月16日付けで「工事請負契約に係る低入札価格調査基準中央公共工事契約制度運用連絡協議会モデル」が改正されたため、本市の要領についても予定価格の算出基礎となる割合を中央公共工事契約制度運用連絡協議会モデルに合わせ一部改正を行うものです。
 
(調査基準価格)  改正前                    改正後
 第3条
  (1)直接工事費額の95パーセント     →  (1)直接工事費額の10分の9.5
 
    (2)共通仮設費の額の90パーセント    →  (2)共通仮設費の額の10分の9
 
  (3)現場管理費相当額の80パーセント  →  (3)現場管理費相当額10分の8
 
  (4)一般管理費相当額の30パーセント  →  (4)一般管理費相当額の10分の5.5
  
2.低入札価格調査対象工事における契約保証の率の追加 
 
 第11条 低入札価格調査対象工事における契約保証の率
調査基準価格を下回った入札を行った者のうち、調査により当該契約の内容に適合した履行がなされるとされ、落札者となった場合には、当該契約にかかる契約保証の額は契約金額の10分の3以上の額を納付しなければならない。ただし、金融機関又は保証事業会社の保証をもって契約保証金の納付に代えることができる。また、履行保険契約の締結を行ない、或いは公共工事履行保証証券による保証を付した場合は契約保証金の納付を免除する。 
を追加します。 
 
3.施行日 平成25年9月1日

2.流山市発注契約に係る労働環境確認に関する要綱(試行)の制定について

1 概要
 市が発注する委託業務及び工事について、受託事業者に「労働環境申告書」及び「労働者配置計画書」を提出させることにより、請負契約においてのダンピング受注の防止や労働条件の悪化防止・改善を図るとともに、各事業者の労働実態を把握し、本市が発注する契約に係る適正な履行の確保及びそれに必要な受託事業者等の最低賃金や労働条件等の労働環境の整備に配慮した調達の推進を図るものである。
 

2 対象とする契約
(1)予定価格が3,000万円以上の次に掲げる業務委託契約。
1. 建物清掃業務
2. 給食調理業務
3. 設備機器運転管理業務
4. 受付・警備業務(機械警備を除く)
(2)予定価格が6,000万円以上の工事請負契約
(3)予定価格が3,000万円以上の工事請負契約で調査基準価格を下回る価格で落札された契約
 

3 主な確認内容
(1)労働条件等について(就労規則、36協定等)
(2)労働時間等について(労働時間、休暇取得等の管理)
(3)賃金の支払い状況等について(適正な支払い、台帳整備、割増賃金、労働単価)
(4)保険等の加入状況について(社会保険、雇用保険等)
(5)安全衛生等について(健康診断、労働災害等の対策)
(6)下請を含む配置労働者の最低労働賃金について
 

4 事務の流れ
(1)「労働環境申告書」及び「労働者配置計画書」の受理
(2)申告内容の確認
(3)聴き取り調査等
(4)労働環境の改善及び改善報告書提出の指示
 

5 施行日 平成25年10月1日

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