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教育長あいさつ

更新日 平成28年12月20日

これからを生きていくために ~全ては、小さな一歩からはじめる~

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教育長  後田 博美 
 

  去る10月20日と21日の2日間市内小中学校音楽発表会が、今年度から、新設されたキッコーマン アリーナでの開催となりました。会場が、文化会館からアリーナに変更したことから、予想される課題を話し合う中で、一つ一つを解決していきながらの開催となりました。ただ今回、会場を変更したことにより、今まで強い要望があった保護者の皆様やご家庭の方々に、ご覧いただけるようになったことは、最大の成果となりました。両日で、1500人を超える皆様にご参観をいただきましたことが、物語っています。
 アリーナでの開催にあたっては、子どもたちの頑張りはもちろんですが、市内小中学校校長会や各校の音楽担当者の理解と協力が大きかったように思います。また、講師の栗飯原善男先生の話にもありましたが、参観する態度が極めてよく、これらが次年度に繋がることを願っています。
 ところで、少し前の話になりますが、9月15日には、生涯学習センター(流山エルズ)で開催された葛北支会中学校英語発表会(通称スピーチコンテスト)では、流山市と野田市の1年生から3年生の学校の代表により発表を行いました。結果は、1年生から3年生の暗唱の部とスピーチの部の全ての部門において市内の中学校の生徒が1位となりました。さらに2年暗唱の部の、西初石中の小川ヴィトリアさんは、10月7日に千葉県文化会館で行われる千葉県中学校英語発表会で1位に輝きました。
 2020年度から実施される新しい指導要領への改訂に向け、様々な内容が議論されています。道徳の教科化(道徳を教科として指導)や小学校英語の教科化(これまでは、外国語活動)が大きな変更点ですが、流山市では、平成26年から、文部科学省の指定を受け、すでに市内全校で英語の教科化に向け取り組んでいます。指導時間や内容については、文部科学省の認可を受けて実施しています。流山市教育委員会では、これらにさきがけて、独自の指導プログラムを作成し、学習を進めてきています。どの学校でも英語の学習活動が円滑にすすめられることを目指しているのです。
 とは言え、なかなか英語に親しめないという子どもたちも、まだ多いように思います。ある紙面に、「日本人が英語を話せない理由」という記事を目にしました。なるほどと頷ける部分もありますので、ご紹介します。
 (1)英語を話す練習が不足しており、英語で「話す練習」が必要であること
 (2)文法中心の指導になっていて、コミュニケーションとしての言語になっていないこと
  (3)「読む」「書く」などが中心の勉強になっていること。
 (4)質問に答えるためでなく、コミュニケーションのために、英語を口にするということ
 (5)英語を話せないことを、自分のせいか、あるいは英語が難しすぎるせいにしていること
 (6)間違えることを恐れているということ
 (7)英語を話す必要性を感じていないこと
などがあげられていました。どれも頷けるものばかりですが、この中には、指導者が考えなければならないこと、本人自身も考えなければならないこと、学校教育全体で、見直しが必要なことなどが、含まれています。私だけの意見かもしれませんが、なかなか英語で会話できるまでに上達しないのが実情のように思います。私自身も、英文法や英単語を記憶する勉強はしていましたが、英語を話す練習は、ほとんどしていなかったように思います。
 今や、インターネットの発達で世界がより身近になり、生活でもビジネスでも、英語の重要性はますます高まってきています。英語が、世界共通語として認識され始めたのも、コンピュータの開発や用語が英語であったことに起因すると言われています。理由はともかく、市内の学校の児童生徒には、外国人とコミュニケーションをとるために、自ら英語で話しかけられるようにしたいと考えています。そのためには、質問に答えるための受け身のリスニングではなく、コミュニケーションをとるために、自ら英語を口にする必要があります。そして、英語が話せないことを、自分のせいか、あるいは英語が難しすぎるせいにするという考えも修正していくことが大切です。
 英語を口に出すことで、仮に間違えたとしても、それが印象に残り、この次には、意識して直そうとすることこそ重要だと思います。
 これまで、私たちが日本で暮らしていく上で、英語を話さなければならないという必要感や、これがなければ生きていけない、生活できないと感じることはありませんでした。現在でも、このことは、あまり変わっていないような気がします。しかし、必ず訪れる子どもたちが活躍する時代には、今の状況が続いているとは限りません。そのために、「英語を話せるようになったらこんなことがわかった。」とか、「こんなことができるようになった。」など、具体的な学習活動を通して、英語を話す必要性を児童生徒に意識付け、大きな願いや豊かな思いを描いて、取り組んでいきたいと思っています。
 今学期も、あと僅かとなりましたが、子どもたちのために、保護者の皆様、地域の方々の力強いご理解やご協力をよろしくお願いします。

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