麻しん(はしか)にご注意ください

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ページ番号1019715  更新日 平成30年11月21日 印刷

松戸保健所管内および近隣市における麻しん(はしか)の発生について

平成30年9月27日から11月17日までに、松戸保健所管内(流山市・松戸市・我孫子市)および近隣市で、麻しん(はしか)の患者さん20例(修飾麻しん※8例を含む)の発生が報告されています。

  1. 1例目の患者さんには海外渡航歴があります。(発生届出日:9月27日)
  2. 2~11例目の患者さんには、1.の患者さんとの接触(患者の医療機関外来受診時期に滞在)が確認されています。(発生届出日:10月7日~10月16日)
  3. 12~17例目の患者さんは、2.の患者さんとの接触が確認されている方が5例(患者の家族2例、患者の医療機関外来受診時期に滞在3例)、推定感染源不明の方が1例となっています。(発生届出日:10月17日~10月26日)
  4. 18~19例目の患者さんには、3.の患者さんとの接触(患者の家族1例、自宅に患者が滞在1例)が確認されています。(発生届出日:11月7日~11月8日)
  5. 20例目の患者さんには、4.の患者さんとの接触(患者の家族)が確認されています。(発生届出日:11月17日)
  • 患者さん計20例には、流山市の方2例が含まれています。
  • 患者さん計20例の発症状況は、発熱18例、咳11例、鼻汁8例、発疹14例、結膜充血4例、眼脂3例、コプリック斑6例、肺炎2例、腸炎1例となっています。
  • 患者さん計20例の予防接種歴は、接種なし7例、1回接種5例、2回接種2例、不明6例となっています。

麻しんは感染力が非常に強い感染症のため、市内での感染拡大に厳重な警戒が必要な状況となっています。

下記にあげる麻しんの症状がみられ、感染が疑われる場合は、必ず受診する前に医療機関に電話をして、医療機関の指示に従って受診してください。

また、麻しんの予防、感染の拡大防止には、予防接種が重要です。

市民一人ひとりの感染予防対策へのご協力をお願いします。

麻しん(はしか)について

麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる、急性の全身感染症です。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100パーセント発症するといわれています。

一昔前まで、麻しんは「誰でも一度はかかる子どものありふれた病気」「小さいうちにかかっておけば大丈夫」などと思われてきました。しかし、今日では、麻しんは「死ぬこともある恐ろしい病気」「ワクチンで防ぐことができる予防すべき病気」「地球上から排除できる病気」と考えられています。

症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。(より軽い症状や典型的ではない症状となることもあります。※)

肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症するといわれています。特別な治療法はなく、今なお先進国であっても患者1,000人に1人の割合で死亡する可能性があるとされています。

感染経路

麻しんウイルスの主な感染経路は空気感染で、その他にも飛沫感染、接触感染で、人から人へと感染します。

また、発症した人が周囲に感染させる期間(感染力を有する期間)は、症状が出現する1日前から解熱後3日間まで(全経過を通じて発熱がみられなかった場合、発疹出現後5日間まで)といわれています。

潜伏期間

感染すると、約10日から12日の潜伏期間を経て発症します。(21日間程度の場合もあります。※)

※修飾麻しん

幼少時に1回のみワクチンを接種しているなど、麻しんに対する免疫が不十分な状態で感染した場合は、より軽い症状や典型的ではない症状となることがあり、このような麻しんを「修飾麻しん」と呼びます。

例えば、潜伏期間が長くなったり、高熱が出ない、発熱期間が短い、発疹が手足だけで全身には出ないなどがあり、風しんなどに似た症状を呈することもあります。感染力は典型的な麻しんと比べて弱いといわれていますが、気付かずに周囲への感染源になることがあるため、注意が必要です。

麻しん(はしか)の感染が疑われる時

麻しんは感染力が非常に強く、空気感染により直接の接触がなくても同じ空間を共にするだけで周囲に感染させてしまう可能性があります。このため、麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず受診する前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診してください。

また、受診の際は周囲への感染を防ぐため、公共交通機関等の利用は避けてください。

麻しん(はしか)を予防するために

麻しんは感染力が非常に強く、空気感染もするので、手洗いやマスクのみでの予防はできません。また、発症してしまうと、麻しんに対する特別な治療法はなく、症状をやわらげるための処置しかありません。

麻しんを予防し、感染拡大を防止するためには、予防接種を受けることが重要です。


麻しん定期予防接種の対象者(第1期:1歳以上2歳未満、第2期:5歳以上7歳未満で小学校就学前の1年間)で、まだ受けていないお子さんは、「早めに」「確実に」予防接種を受けましょう。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。

麻しん(はしか)緊急任意予防接種を実施します

市内における麻しん感染拡大の懸念を受け、流山市では、子どもの麻しん感染を予防し、市内での感染拡大を防止するための緊急措置として、0歳児および定期予防接種対象者を除く中学校3年生までの麻しんワクチン未接種者(麻しんおよび風しんワクチン定期予防接種等を1回も受けていないお子さん)を対象に、全額市負担による麻しん(麻しん風しん混合(MR)ワクチン)緊急任意予防接種を実施します。

詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。


定期予防接種の対象ではない方でも、麻しんにかかった事がなく、2回予防接種を受けていない方や予防接種歴が不明な方は、かかりつけ医などに相談の上、予防接種(任意接種)を検討しましょう。

特に、不特定多数の方と接触する方(医療従事者・児童福祉施設等の職員・学校等の職員・各施設利用者等)は、麻しんを発症すると、学校や職場等で感染を拡大させてしまう危険があります。母子健康手帳などで、麻しんの予防接種歴、罹患歴や抗体価を確認し、予防接種歴が2回ない方などは予防接種を受けることをお勧めします。

なお、麻しんの予防接種を受けていない方は、風しんの予防接種も受けていない可能性が高いことから、麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種を検討しましょう。

予防接種を希望される場合は、事前に医療機関に連絡をして、ワクチンの取り扱いや予約の必要性の有無などを確認してください。なお、流山市医師会にご協力いただき、任意の麻しん・風しん予防接種および抗体検査の実施医療機関を調査しましたので、参考にしてください。

現在、風しんが流行していることから、流山市では、妊娠中の女性の風しん感染を予防し、赤ちゃんの先天性風しん症候群の発生を防ぐための緊急措置として、妊娠を希望している女性やその配偶者、妊婦の配偶者の方を対象に、風しん(麻しん風しん混合(MR)ワクチンも含む)予防接種緊急費用助成を実施しています。詳細については、下記のリンク先ページをご覧ください。

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健康福祉部 健康増進課
〒270-0121 流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター
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