ぐるっと流山 西榮寺俳句会の月例句会

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ページ番号1016453  更新日 平成29年10月20日

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市内小・中学校などへ句集の寄贈も

写真:句会の様子

 平成29年10月16日(月曜日)、西榮寺(桐ケ谷)で西榮寺俳句会(秋元大吉郎代表)の月例句会が行われました。同会は俳句文化を学ぶために平成21年に作られた団体で、毎月第2月曜に句会を開催しています。
 この日は会員全員の13人が参加。「秋元先生の俳句に対する信念に感銘を受けて」と千葉市からかつて住んでいた流山へ通う方もいらっしゃいます。

写真:句会の様子

 句会が始まると、持ち寄った句などを短冊や清記用紙に書いて、全員で作品を味わいお互いに批評します。互選の中で、色々な発想を凝縮する作業の楽しさに気付いたり、流山ならではの自然や歴史を県外出身の方に解説したり、いつも新たな発見があるそうです。
 代表の秋元さんが一句一句読み上げて「自分の思いだけでなく、読む人を意識した句を」とアドバイスすると、「厳しい指導もありますが、褒められた時が嬉しい」といった感想が聞かれました。句会は3時間ほど続きました。

写真:贈呈式の様子

 同会では、こうして作られた作品を集大成として「西榮寺文化講座 桐の華 句集2」を出版。平成22年に続いての出版で、2冊目の句集となります。10月11日(水曜日)には教育長室を訪れて句集を寄贈し、市内公立小・中学校と図書館に配布されました。
 句集には1人50句ずつ、計650句が収められています。身近にいる家族に対する心の動きや、流山ならではの自然や風景を見つめたものなど、個性豊かな句が掲載されています。白みりんで経済と文化の両方が発展した流山の俳句文化を伝えていきたい、との思いも込められています。

写真:句会の様子

 句集の編集委員を務めた勝畑喜市郎さんは「私自身、俳句は初心者でしたが、一から指導していただいて句集の編集ができるまでになりました。句を詠むと気持ちが落ち着くというところが、継続の原動力だと思います」と俳句に懸ける思いを話してくださいました。日記代わりに詠み続ける方、恵まれた句友との句会を楽しむ方、次の句集に向けての創作に励む方など、皆さんそれぞれに目標をお持ちです。活動にご興味のある方は西榮寺(電話04-7158-0864)まで。また、句集は各図書館でご覧になれます。

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