ぐるっと流山 生物多様性シンポジウム 大畔の森探検

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ページ番号1016252  更新日 平成29年9月29日

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写真:大畔の森に集まる参加者

 平成29年9月24日(日曜日)、大畔の森で生物多様性シンポジウムの第1弾「大畔の森探検 虫と草花」を実施し、親子41人が参加しました。同シンポジウムは、市が策定する生物多様性ながれやま戦略に基づき隔年開催しています。今年度は、同戦略の重点拠点にもなっている大畔にある森の探検と10月9日に開催する利根運河の散策会を行います。

写真:虫取りを楽しむ参加者

 参加者はコミュニティプラザに集合して、大畔の森を目指しました。今日は虫などのたくさんの生きものを捕まえるぞと意気込む子どもたちは、出発前にコミュニティプラザで既にバッタやコオロギなど色々な生きものを見つけていました。

写真:みんなで無視を探します

 昔ながらの里山の風景が残る道を歩き、大畔の森に到着するとまずは流山ホタル野の会長・高橋秀治さんによるホタルの説明とホタルの一生の紙芝居が披露されました。「ヘイケボタルは大人になったら何日間生きることができますか?」という質問に、子ども達は元気よく答えていました。「正解は、2週間しか生きられません」と高橋さんが話すと、短いと感じている子どもが多かったようです。

写真:自然の中で虫取り網を扱う子どもたち

 続いて、里山ボランティア流山の渋谷孝子さんによる森の中で生きる虫のクイズです。子ども達に写真を見せて、「これは何の生きものでしょうか?」と質問すると、多くの子どもたちが正解していました。お話のあとはいよいよ森の探検。草むらを元気よく走り回り、次々とバッタ、トンボ、カマキリ、カエルを捕まえたり、水の中に入ってザリガニやヤゴなど水辺の生きものを捕まえたりしていました。大きいミミズに、小さいお子さんはびっくりしながらも恐る恐るつついていました。子どもたちが生きものを捕まえると、スタッフに「これは何の生きもの?」と尋ねるなど、とても好奇心旺盛でした。

写真:講師の話を聞く子どもたち

 最後に、捕まえた生き物の答え合わせをして、イベントは終了しました。虫かごいっぱいに捕まえた生きものも、飼えない生きものは自然に返してあげました。また、ホタルの天敵で、ほかの在来種もたくさん食べてしまう外来種でもあるアメリカザリガニは川には絶対に返してはいけない生きものですと話しがあり、子どもたちは驚いていました。大畔の森で採れた竹で作った竹とんぼがプレゼントされると、すぐに上手に飛ばすこともできました。子どもたちは普段はなかなか見られないたくさんの生きものと触れ合うことができ、大満足の様子でした。

写真:大畔の森を離れ、帰宅していく参加者たち

 生物多様性シンポジウムの第2弾「利根運河の魅力」は10月9日に開催します。東深井福祉会館で利根運河の生き物や地形についての説明を受けたあと、運河水辺公園まで植物などを観察しながら利根運河を散策します。水辺公園では、事前に仕掛けておいた網かごなどで捕れた魚や生き物を観察する予定です。生き物に興味をお持ちのお子さんや、利根運河に興味をお持ちの方はぜひご参加ください。詳細は、市役所環境政策・放射能対策課(電話04-7150-6083)へお問い合わせください。

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