ぐるっと流山 青少年のための科学の祭典

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ページ番号1010839  更新日 平成29年9月15日

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科学を体験する参加者の写真

 平成29年6月10日(土曜日)・11日(日曜日)の2日間、生涯学習センター(流山エルズ)で「青少年のための科学の祭典」が開催され、連日多くの家族連れなどでにぎわいました。同祭典は今年7年目を迎えた人気のイベントで、青少年のための科学の祭典千葉大会実行委員会と公益財団法人日本科学技術振興財団、科学技術館、生涯学習センター(流山エルズ)が主催し、文部科学省などが後援して開催したものです。

敷地内を1周する手づくりの車の写真

 同祭典は、7月29日(土曜日)・30日(日曜日)に、東京都千代田区北の丸公園の科学技術館で全国大会が行われますが、これに先立ち、「本物の科学に出会える体験型イベントを身近な流山で」と、千葉県西北部や都内、埼玉県の学校の教職員やボランティアの生徒が中心になって実行委員会を組織し、学校の授業が終わってから、夜、会場となる生涯学習センター(流山エルズ)のスタッフと一緒に準備を進めてきました。会場となった同センターは、この週末は科学博物館のような雰囲気で、玄関にはシャボン玉が飛び、敷地内を1周する手づくりの車も運行していました。

会場に訪れた大勢の参加者の写真

 演習室では、「科学マジック・科学クイズ」(県立東葛飾高等学校教員・葛谷信治さん)や「マジックショー」(北豊島中学高等学校教員・山川幸子さん)が行われ、マジックのタネを見極めようとする子どもたちがにぎやかに最前列を陣取っていました。また、隣の部屋では、「ガラス製メモスタンド」(元中学校教員・神代英美さん)、「きれいな葉脈のしおり」(県立我孫子高等学校教員・中山公央さん)、「人工イクラをつくろう」(渋谷教育学園渋谷中学高等学校教員・小野博之さん)、「ガラスビーズをつくろう」(芝浦工業大学柏中学高等学校教員・山本喜一さん)、「不思議 銅?銀?金?」(県立市川東高等学校教員・内田祐子さん)の各コーナーに長い列ができていました。

紙コップを使った実験の写真

 ホワイエでは、「紫外線チェックブレスレットをつくろう」(猪間進さん)、「空き缶で虹を見よう」(県立我孫子高等学校教員・長澤一樹さん)、「ゆらゆらモビールをつくろう」(東京ガス株式会社がすてなーにガスの科学館・高橋佳弘さん)のコーナーが人気で、空き缶を覗く親子の方々の微笑ましい姿も見受けられました。また、ホワイエの隣の多目的ホールでは、「ガラスのペンダントをつくろう」(埼玉県立岩槻商業高等学校教員・茂串圭男さん)、「多面体の紙工作」(東海大学理学部情報数理学科学生・大門巧さん)、「光の3原色と色の3原色」(県立松戸高等学校教員・越市太郎さん)、「パタパタ蝶part2」(元松戸市立第四中学校教員・内保寛さん)、「科学の力で犯人をさがせ」(県立沼南高柳高等学校教員・竹内秀彰さん)、「光で万華鏡をつくろう」(北豊島中学高等学校教員・山川幸子さん)、「タブレットB-Z顕微鏡」(板橋区立赤塚第二中学校教員・高橋信雄さん)、「スライム・スーパーボールをつくろう」(県立柏高等学校教員・山見尚喜さん)、「もちもちスライムをつくろう」(芝浦工業大学柏中学高等学校教員・中台文夫さん)のコーナーが設けられ、工作や実験を楽しむ家族連れがメモを取ったり、写真を撮ったりしていました。

昆虫の展示の写真

 体育館では、「デジタルカメラとあそぼう」(株式会社リコーサステナビリティ推進本部社会環境室CSV推進グループ・前田俊さん)の大きなコーナーが設けられ、小ギャラリーでは、「東葛地区、日本、海外! 世界が広がる昆虫展」(日本鱗翅学会会員・小泉雅弘さん)の皆さんが、昆虫の写真や標本ばかりではなく、生きている蝶や海外の珍しいかぶと虫に触れることができるコーナーもあり、会場を訪れたお父さんたちも大喜び。楽しそうにコーナーを選び科学に親しむ親子の笑顔が印象的でした。各コーナーで指導された先生方は、「授業などで忙しく、締め切り間際に企画書を出す人も少なくないのですが、毎年、よく企画内容が重複しないものだと感心しています」と話してくださいました。

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