ぐるっと流山 平成29年度流山市青少年主張大会

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ページ番号1015786  更新日 平成29年9月15日

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南部中学校3年 椎野美咲さんに栄光

全体での記念撮影

 平成29年7月12日(水曜日)、文化会館で平成29年度流山市青少年主張大会が開催され、市内の中高生13人が出場しました。
 この大会は、成長期にある青少年が日常生活の中で日ごろ考えていることや心の思い、感銘を受けた経験などを自分自身の言葉で発表し、同世代など多くの方に現代の青少年への理解や関心を深めてもらおうというものです。昭和60年からはじまり、今年で33回目を迎える大変歴史のある大会です。

ステージに立つ発表者の皆さん

 心ない言葉や偏見の目に傷つき、また劣等感に悩みながらも、自分の弱さと向き合い生きる強さに変えてきた日々。家族の病気や障害をともに乗り越える中で、病気や障害を抱える本人の気持ちを理解し寄り添う事の大切さ。学校の授業や活動を通してさまざまな見方・立場を受け入れ相手を思いやる行動で世の中を変えていきたいという決意など、どの主張も10代の若い感性と聞く人に訴える力強さに溢れていました。

発表者に激励する浅井委員長

 最初は緊張した面持ちでステージ中央に向かう発表者の皆さん。いざステージ中央に立つと、客席に集まったクラスメートや担任の先生、PTAの方や保護者などの関係者のほか一般の方も含めた約400人を前に、自らの想いを堂々と語っていました。発表が終わるごとに、会場からは惜しみない拍手が送られました。
 レベルの高い発表に、10人の審査員の評価は拮抗し、審査は難航。厳正なる審査の結果、南部中学校3年の椎野美咲さんが最優秀賞に選ばれ、流山高等学校3年麻生華蓮さん、流山おおたかの森高等学校2年田中ルナさんが優秀賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞した椎野美咲さん

 最優秀賞の椎野さんの発表は、流山本町の町並みに灯る行燈をテーマにした「心に灯りのともる町」。歴史と故郷への愛を行燈に込めた制作者の思いに触れ、急速に開発の進む流山でも人の温かさや心の繋がりを忘れずいつまでも守っていきたいと語っていました。
 浅井審査委員長は「今日の思いを持ち続け、皆さんの将来、友達、家族、社会のためにできることを考え実行し、これからの人生を切り開いてください」とエールを送りました。最優秀賞に輝いた椎野さんは、9月16日に千葉市文化センターで開催される「わたしの思い~中学生の主張~千葉県大会」に市代表として出場します。

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