ぐるっと流山 シラカシの巨樹の根を保護

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ページ番号1010926  更新日 平成29年9月15日

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腐葉土をまく子どもたちの写真

 平成29年4月2日(日曜日)、市野谷の森(おおたかの森)の側にそびえる、樹齢100年を超えると思われるシラカシの巨樹の根を保護するためのイベントが、NPOさとやまの主催で行われました(おおたかの森センター協力)。この大カシの樹は道路建設のため伐採される予定でしたが、このような大きな樹は市野谷の森には少なく、市民の方の陳情で残されることになりました。しかし、道の中心に生えているため、人や自転車が地表に露出している根の上を通ることで根が傷んでしまい、ひいては樹そのものが衰えることが懸念されていました。

集合写真

 そこで、暫定的に根の上に腐葉土を敷いて保護するとともにネットを掛け、通行する方々に根を避けて通っていただくことを呼びかける看板を立てることになりました。
 当日は28人が参加し、作業前に西初石在住の樹木医・本澤賢一さんから、市野谷の森の変遷、子どものころから自然に触れておくことの重要さ、樹の保全や笠間での外来植物の駆除活動などについてお話があり、その後腐葉土を敷く作業を行いました。
 

シラカシの写真
根を保護されたシラカシの巨樹

 まず露出している根の周りに腐葉土を撒き、腐葉土が散らないように、また、通る方にもそれが分かりやすいように緑色のネットを上に敷きました。作業後は、本澤さんに木々について解説していただきながら森の中を歩きました。
 今後も引き続き、この樹の保全対策が進められる予定です。詳細は、NPOさとやま・岡田さん(電話04-7152-6856)へ。
 

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